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遂に開催!!東京ゲームショウ2017 "ビジネス系ブースを取材" 今後の展開は!?

2017/09/22 11:11

2017年9月21日10:00「東京ゲームショウ2017」がスタートしました。

朝9時の時点で会場の前には人だかりが出来きており、今年も大盛況の予感が伺える初日です。

早速会場に向かい、VR・ARブースに向かいました。
派手に並ぶブースも多くありますが、本日は今後のVRビジネスに関連しそうなブースを取材して行きたいと思います。

株式会社ダズル

昨年から、積極的にVRへ投資を行っているダズル社のブースにお邪魔し「AccessiVR(アクセシブル)」に関して取材させて頂きました。

「AccessiVR(アクセシブル)」とは?

ユーザーのVR体験を可視化することをテーマにして、様々なサービスを改善し、設定するKPI目標を達成することをサポートするためのVRグロースハックツールとなっています。
視点データや属性データなど、VR利用データを取得し、ユーザーのVR体験を可視化してくれます。

ブースでお伺いしたところ、既にトライアルでスタートしている企業もあり、多くの引き合いがきているようです。

一番多いのはやはり「VRコンテンツ」関連で、その他にも広告代理店経由で「イベントやキャンペーン」などリアルな場のユーザーの情報を取得したいというニーズが高いようです。

今後は、3Dオブジェクトを広告にするような実装も検討しているようです。

今後ダズル社としては、ミドルウェア提供企業としての立ち位置を確立していきたいと考えているようで、今後のVR業界の下支えを行っていって頂けるのではと期待したいと思います。

VR/ARエリア(9~11ホール) 10-W16ブース

VUZIX

続いて、VUZIX社が提供するHMD「iWearビデオヘッドフォン」ブースにお邪魔し取材させて頂きました。

iWearビデオヘッドフォンとは

VUZIX の「iWearビデオヘッドフォン」は、ゲーム向けの利用だけではなく、多くのコンテンツと互換性をもつデバイスとしてデザインされているのが特徴であります。もちろんVR向けにも優れたデバイスになります。

出展までの経緯をお伺いしたところ、「iWearビデオヘッドフォン」が現在日本で非常に売れ行きがよく、本当は東京ゲームショウに出展予定はなかったのですが、締め切りを過ぎて急遽出展を決めたようです。

現在同様の製品では、3万円を切る価格のものはなくAMAZONでは毎日売れる程のペースで売れているようです。

VUZIX社は、この売れ行きは価格に左右されていると分析しているようで、発売当初は為替の問題もありながらも6万円程の価格で販売していたが、3万円を切った途端に売上が明らかに上がったようです。

購入者の利用シーンとしては、PlayStation4などのデバイスとつないでディスプレイとして扱われている事が目立つようで、その理由としては、長時間見ても疲れにくい、酔いにくく、寝転がって見れるといった特徴があるようです。

今後は、利益ではなく市場に普及させていく事を主軸に置いて、販売を進めて行きたいとの事です。

株式会社アンビリアル

プロダクトだけをみるとVRのゲームだろうと感じてしまう方も多いと思いますが、未来の向けたエンタメフィットネス危機になるかもしれません!そんな思いで取材にお伺いしました。


今回出展されているのは、ガチこぎVRシューティングバトルゲーム『アーティファイト』と、自転車の筐体とVRデバイスを連動させて3vs3のチーム対戦ができるゲームになります。

今回のプロダクを開発するに至った系や思いなどを代表の前原氏にお伺いしました。

ただのVRゲームではなく、ゲームを遊びながら+αで遊んだ人や社会に価値があるものを作りたいと考えた時に、この社会の「運動不足」を解消して、ゲームで楽しみながら健康になれる!と言う思いが浮かび上がったようです。
『アーティファイト』は、競技性の高いコンテツに仕上げており、VRコンテツは凄いなぁー!と感じてもらえる事はあるが、何度も同じコンテンツで遊ぶ事が殆ど無い状況で、VR業界にとってもリピートしない状況はよくないと考えたようです。
そう考えた時に、誰もやらないなら前原氏は僕がやる!と思いスタートしたようです。

今後は、フィットネス施設やその他施設に導入を進めて行くことを目指している。

未来的な展望は、2年ぐらいで自前の『VRゲームとフィットネスの運動施設』を展開したいと考えているようです。

来年の東京ゲームショウではどうなっているか非常に楽しみです。

ネストビジュアル株式会社

ブースの近くを通ると「HoloLens」と少し風変わりな絵が飛び込んできました。早期からVR動画などに参入されている、ネストビジュアルブースを覗いてみたいと思います。

今回出展しているのは、『セーラー服おじさん×ネストビジュアル』のコラボレーションコンテンツ。
Microsoft HoloLensを被り目を向けると・・・そこにセーラー服おじさんが小さなキャラクターになって走り回っています。

指で弾くとミサイルが発射されて、命中するとセーラー服おじさんがハート型になり爆発し飛んでいく!というユニークなコンテンツです。

ネストビジュアルは、MR領域がまだまだ市場として出来上がっていないので、早期に参入する事でビジネスパートナーリレーションを強めて行きたいという思いから今回の出展に至ったようです。

まだ発表はできないものが多いですが、既に進んでいる取り組みは幾つか進んでいるようです。


セーラー服おじさんのTwitterと思われる投稿

ネストビジュアルの考える未来は、誰もがHoloLensなどを見についるような時代が近い将来訪れて、生活インフラになると考えており、そこにむけて人々が便利に暮らせるような仕組みの提供を行っていきたいと考えているようです。

最後に

TGS2017ビジネスディ初日VRブースは、昨年よりは少し人の入も少ないような気がしましたが、出展されているブースも変化しているような気がしました。

ビジネスツールやサービスも昨年は「開発中!」などで、まだ試作品的なものを展示している状況だったのが、実際に商用として提供を開始されているものも増えています。
ご興味がある方は、ブースに立ち寄ってみては如何でしょうか?

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モバイルコンテンツ企業の(株)エムティーアイ、クルーズ(株)にてIT業界におけるコンテンツ事業に従事しその後、メディア運営企業、スパイシーソフト(株)に入社。 現在は同社執行役員兼VR専門メディア「VRinside」編集長を兼務。 1975年生まれの41歳。 詳しくはこちら

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