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DNPが東京都プロジェクト「Be Smart Tokyo」でメタバース実装をけん引!

DNPが東京都プロジェクト「Be Smart Tokyo」でメタバース実装をけん引!

2025年5月19日、大日本印刷株式会社(DNP)は、2024年度の「Be Smart Tokyo(東京都スマートサービス実装促進プロジェクト)」での活動内容を公開しました。

また、2025年度も継続してプロジェクトに参画し、さらなる社会課題の解決と価値創出に挑戦していくとしています。

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東京都「Be Smart Tokyo」プロジェクトとは?

東京都が推進する「Be Smart Tokyo」は、都民の暮らしを便利かつ豊かにすることを目指すスマートサービス実装プロジェクトです。

DNPはこの取り組みの「実装促進事業者」として、2024年度からスタートアップ企業と共創し、先進的な技術を社会に展開しており、

行政

教育

観光

といった多分野で新たな価値を創出しています。

注目の実装事例1:江戸川区「メタバース区役所」でのAIアバター導入

注目の実装事例1:江戸川区「メタバース区役所」でのAIアバター導入

DNPが開発した「メタバース役所」は、『どこからでも利用できる、誰一人取り残さない』をコンセプトとした時間や場所を問わず利用できる仮想行政サービスです。

江戸川区では、このプラットフォームにmonoAI technologyの「XR Cloud」を導入し、AIアバターによる対話型サポートの実証実験を実施しました。

これにより、24時間365日利用可能な行政相談窓口が実現され、物理的な制約を超えた新しい行政サービスの形を提示しています。

注目の実装事例2:「バーチャル秋葉原 × 秋葉原国際映画祭」

注目の実装事例2:「バーチャル秋葉原 × 秋葉原国際映画祭」

株式会社360Channelとの協業による「バーチャル秋葉原 × 秋葉原国際映画祭」は、リアルとバーチャルを融合した新しいイベント体験を実現したものです。

360Channelの「WEBmetaverse」を基盤に構築されたサイバーパンク調の「バーチャル秋葉原」で、声優や監督が登場する映画祭のレセプションをLIVE配信しました。

上映作品をいつでも視聴できる環境としたことで、いつでもどこでも「秋葉原」という魅力的な街とイベントを展開することが可能となりました。

注目の実装事例3:「メタバース中等部」

注目の実装事例3:「メタバース中等部」

教育分野における最も注目すべき取り組みが、2Dメタバース「ZEP」を活用した「メタバース中等部」の開校です。

monoAI technologyの「mono NITE」スタジオが手がけるこのプロジェクトは、「不登校=学びを諦める」という既成概念を覆す教育サービスです。

「メタバース中等部」は誰でも参加できるオンライン授業・ワークショップ空間となっており、通学不要で、自宅やどこからでも学習と他者との交流の場を提供できます。

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2025年度も引き続きプロジェクトに参画

DNPは2025年度も引き続き「Be Smart Tokyo」プロジェクトに参画し、

「場所や時間等の制約がある人でも、分け隔てなくスマートサービスを享受できる環境の構築」

をミッションに掲げ、さらなる課題解決と価値創出に取り組む方針を発表しています。

2024年度の成果を踏まえ、東京都内での社会実装モデルを確立し、全国展開を視野に入れた新たなサービスモデルの開発を目指すとのことです。

まとめ

DNPの「Be Smart Tokyo」プロジェクトでの取り組みは、メタバース技術が単なる娯楽や実験段階を超えて、実際の社会課題解決に貢献できることを示しています。

2025年度の継続参画により、さらなるメタバースの社会課題のソリューションとしての役割が広がりそうです。

これからどのようなメタバースの未来を見せてくれるのか楽しみですね。

ソース:プレスリリース[PR Times]




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筋トレとVRを愛するライター。VRでマッスルを実現できないか現在思案中。

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