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Metaが新カテゴリー「AIグラス」を発表!Ray-Ban Displayが登場

Metaが新カテゴリー「AIグラス」を発表!Ray-Ban Displayが登場

米国時間2025年9月18日、Meta Connect 基調講演において、Meta創業者兼CEOのマーク・ザッカーバーグ氏は、AIグラス「Meta Ray-Ban Display」とグラスの機能を操作する「Meta Neural Band」を発表しました。

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Meta Ray-Ban Displayとは何か?

Meta Ray-Ban Displayとは何か?

Meta Ray-Ban Displayは、AIアシスタント・通知表示・ナビゲーション・翻訳・メッセージ確認・音楽操作などを、視線の先で完結できる新時代のスマートグラスです。

従来のRay-Banデザインを継承しつつ、重量はわずか69グラムと軽量です。

・Wayfarerデザインを基調にした洗練されたシルエット

・チタンヒンジ&超薄型スチール缶型バッテリーで軽量化

といったメガネと変わらない装着感を実現しているのに加えて、視野角1度あたり42ピクセルのフルカラー・高解像度ディスプレイを内蔵しています。

また、必要な時のみディスプレイを表示し、不要時には完全に消すことができるため、自然な見た目を保てます。

AI(Meta AI)との視覚的対話や音楽再生操作(スワイプ・回転で操作)も可能です。

>>Meta Ray-Ban Display商品ページ(購入不可)

実用性抜群!Meta Ray-Ban Displayでできること

実用性抜群!Meta Ray-Ban Displayでできること

Meta Ray-Ban Displayは日常生活のさまざまな場面で活用できる豊富な機能を搭載しています。

・視覚的なAI機能:Meta AIが視覚情報と連動し、音声だけでなくディスプレイにも回答やステップバイステップの手順を表示します。Neural Bandで簡単に操作を進められます。

・メッセージ・通話機能:WhatsApp、Messenger、Instagram、SMSなどのメッセージをグラス内で確認できます。さらにWhatsAppやMessengerのライブビデオ通話も受信可能で、自分が見ている景色を友人と共有できます。

・カメラ・撮影機能:リアルタイムのカメラビューファインダーとズーム機能により、完璧な写真や動画を撮影できます。撮影した画像はディスプレイで即座に確認・共有が可能です。

・ナビゲーション機能:スマートフォンを使わずに徒歩での道案内を受けられます。ディスプレイに周辺地域のビジュアルマップが表示され、ターンバイターン方式で目的地まで案内します。

・ライブ字幕・翻訳機能:リアルタイムで会話を字幕として表示したり、外国語を瞬時に翻訳したりできます。言語の壁を越えたコミュニケーションが可能になります。

「Meta Neural Band」を使って指の動きでAIグラスを制御

「Meta Neural Band」を使って指の動きでAIグラスを制御

Ray-Ban Displayと組み合わせて使う「Meta Neural Band」は、手首の筋電位(EMG)を読み取ることで操作を実現するAIリストバンドです。

物理ボタンや音声入力に頼らず、親指のスワイプや軽い握りでグラスを操作することができます。

将来的にはわずかな指の動きだけでメッセージの入力も可能になるなど、障害を持つ方向けの操作支援技術としての活用も見込まれているとのことです。

Neural Bandの主な特徴は以下の通りです。

・表面筋電図技術を活用

・約20万人のデータに基づくAI学習

・最大18時間のバッテリー持続時間

・IPX7防水規格対応

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価格と発売予定は?いつから購入できる?

Meta Ray-Ban Displayの気になる価格と発売スケジュールは以下の通りです。

・価格:Ray-Ban Display+Neural Band セットで799ドル〜

・発売日(米国):2025年9月30日よりBest Buy、Ray-Ban Stores等で販売開始

・販売国拡大予定:2026年初頭よりカナダ、フランス、イタリア、英国へ順次展開

・カラーバリエーション:ブラック/サンド

・サイズ展開:スタンダード/ラージ

・Meta Neural Bandサイズ:3サイズ展開

なお、現時点では日本での発売予定は発表されていません。

まとめ

AI・AR・スマートデバイスの概念を融合した次世代のスマートグラス「Meta Ray-Ban Display」が発表されました。

スマートフォンに次ぐ新たなコンピューティングプラットフォームの時代の到来を意識させられます。

799米ドルという価格設定は決して安価ではありませんが、これからの新技術ですのでサポートするという意味も考えると妥当なラインともいえそうです。

日本での発売時期は未定で、2023年に発表された前モデルが最後まで日本で正式リリースされなかったことを考えると、今回も日本での発売の可能性は低いかもしれません。

それでも、日本に上陸する日が楽しみに待ちたいですね。

ソース:Questブログ




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筋トレとVRを愛するライター。VRでマッスルを実現できないか現在思案中。

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