日本発のVR SNS「ambr」とは?アンバーの利用法や対応機器など詳細情報まとめ!
VRが普及していくのにつれて、VR Chat、REC RoomなどのVR SNSも非常に盛り上がっています。
そんな中、新たに注目を浴びているのが最新VRソーシャルサービス「ambr」です。
日本発ということに加えて、現在一部ユーザーにだけ開放されているソーシャル空間がとても楽しそうであることから期待が高まっています。
そこで、今回は話題のVR SNS「ambr」について、
・どんな楽しみ方ができるのか
・どんなデバイスで利用できるのか
・利用方法
について詳しくみていきたいと思います。
【目 次】
日本発のVR SNS「ambr」とは?
「ambr」とはVRデバイスで利用できるVR SNSです。
Oculus Goからアクセスして、他のユーザーとコミュニケーションをとったり、ゲームをプレイして交流することができます。
現在一部のユーザー限定で開放されており、正式なリリースはまだされていませんが国内発のVR SNSとして注目を集めています。
ambrではどんなことができるの?
現在までに判明している、ambrでできることをまとめました。
①多彩なアバターを選べる!
ambrのユーザーは、SNS内に存在する
・戦士
・魔法使い
・動物
・怪物
・キャラクター
などの多彩なアバターでアクセスできます。
好みのアバターを見つけたら他のユーザーと交流して、楽しいVR SNS活動を行うことできるようになります。
自分のアバターと似ている人とコミュニケーションをとると、話が弾むことでしょう。
また、新しいアバターはambrの中で手に入れることができるので、PCの壁紙を変えるような気分でアバターを変えてみるのも面白いかもしれません。
②個性豊かなワールドを楽しめる!
ambrにはスカイランドやサイバー空間、トゥーンタウンなど多くの個性豊かで広大なワールドが用意されています。
VRを活かした現実には存在しない、それぞれに特色のあるワールドを歩き回ったり、冒険を楽しむことができます。
また、ambr自体の成長に合わせて、体験できるワールドの数もどんどん増えていく予定です。
③仲間とゲームで遊べる!
ambrの世界は単純にブラブラしていても楽しいものですが、ambrではゲームを通して、VRならではの非日常的な体験をすることもできます。
ドラゴンを退治したり、攻撃を受けるタワーを守ったりなど、他のユーザーと一緒に楽しい時間を共有できるようになっています。
また、運営会社によると、ワールドと同じようにゲームも今後新しい作品が続々と増えていく予定とのことです。
④アイテムを使ってSNSでの活動を豊かに!
ambrではVRソーシャルライフをさらに豊かにするアイテムを手に入れることができます。
・ゲームで使う武器
・VR空間を彩るオブジェクト
・VR空間で可愛がれるペット
など様々な種類のアイテムが揃えてあります。
SNS活動を楽しくするためのアイテムですが、コレクター気質の人はアイテムを集めるだけでもambrを楽しめることでしょう。
ambrの対応機器!利用できるVRヘッドセットは?
現在、ambrが対応しているVRヘッドセットはOculus Goのみとなっています。
他のVRヘッドセットへの対応が望まれていますが、2019年4月に1億円の資金調達が実現したことにより、他のVR機種への対応も進められています。
ひとまずは、2019年夏にOculus Questに対応予定とのことです。
アンバーの利用方法
アンバーはOculus Storeで手に入れることができます。
アンバーのアプリをOculusGoなど対応VRゴーグルにインストールして、起動すればアンバーの世界にログインすることができるようになります。
現在は事前登録者のみ利用可能
現在アンバーは事前登録募集に応募した一部ユーザー限定のクローズドアクセスとなっています。
また、アクセスできる時間も毎日22時から30分だけと限られています。
ambrの正式リリースは2019年夏予定!
2019年5月31日にambr運営会社から、2019年の夏にオープンアクセスを開始する予定と発表されました。
また、オープンアクセスの日程発表に合わせ、現在利用しているユーザーの意見などを元に
・安定性の向上
・ 空間をカスタマイズできる機能及びスペースを追加
・VR飲みが可能なバースペースを追加
といったのサービス向上のためのアップデートが実施されました。
さらに、2019年夏のオープンアクセス開始に向けて
・Oculus Questへの対応
・VRクラブ、VRギャラリーなど新コンテンツの追加
・ambr上で様々なVRMアバターが利用できるシステムの構築
といったアップデートも予定されています。
「ambr」概要
アプリ名:ambr
ジャンル:ソーシャル、SNS
対応機器:Oculus Go、Oculus Quest(予定)
対応言語:日本語
価格:無料
必要空き容量:119.1MB
開発会社:株式会社ambr
WEB:ambr公式サイト
まとめ
現在、VRユーザーの間での大きなトピックの一つが、日本発のVR SNS「ambr」です。
VR SNSというとVR Chatが世界的に最もユーザーが多く、日本国内でもVR Chatを利用する人が多く見られます。
しかし、VR Chatは世界中のユーザーと交流できて楽しい反面、海外産のソーシャルであることからコミュニケーションが英語中心であったり、海外独特のネットマナーがあったりと日本人は戸惑う場面も多いように思われます。
そのため、日本語だけでも利用できるソーシャルVRサービスとして、国産VR SNS「ambr」が注目を集めています。
ambrでは、好きなアバターを選んで、多種多様なワールドやゲームを通して他のユーザーと交流することができます。
現在は事前登録した一部ユーザーのみに開放されていますが、ユーザーが公開したambrでの活動模様についてのYouTube動画などを見ると「レディ・プレイヤー1」や「ソード・アート・オンライン」を連想させる、非常に楽しそうな世界が広がっていることが伝わってきます。
また、微調整や各種アップデートが積極的に行われており、サービスのオープンアクセスが近づいているのを予感させます。
Oculus Questでも利用ができるようになるということなので、正式リリースされれば多くのユーザーと交流することができそうです。
今後のambrについての続報に注目していきたいですね。
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関連サイト:ambr公式サイト
筋トレとVRを愛するライター。VRでマッスルを実現できないか現在思案中。