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クラスター、仮想空間内のAIエージェントに関する技術の特許取得!自律した「動作」が可能に

クラスター、仮想空間内のAIエージェントに関する技術の特許取得!自律した「動作」が可能に

2026年6月8日、メタバースプラットフォーム「cluster」を運営するクラスター株式会社は、バーチャル空間内のAIエージェントの「動作」をAIが自律制御する技術の特許を取得したことを発表しました。

企業のメタバース活用が拡大する中で、AIによる自律接客を強化するものとして期待が向けられます。

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AIエージェントの特許技術はどのような技術?

AIエージェントの特許技術はどのような技術?

今回、特許を取得した技術は、AIエージェントがユーザーとの会話内容と空間情報をリアルタイムに判断し、案内・移動・説明までを自動で行うものです。

2025年7月より提供中のAI接客サービス「AI Agent Flex」の中核として出願中から実用化されています。

ユーザーとの対話内容(テキスト・音声)と、ユーザーが滞在するバーチャル空間の情報をAIに入力し、エージェントが次にとるべき動作をAIが判断して制御情報として出力することが可能です。

エージェントがとり得る動作の例として下記のものが挙げられています。

・対話:その場でユーザーと会話する

・案内・移動:おすすめの地点やオブジェクトまでユーザーを案内・誘導する

・追従:ユーザーのアバターに付き従って移動する

・ワープ:指定した地点へ即時に移動する(ユーザーを伴って移動することも可能)

・呼びかけ/対話の中止/非表示/静止:周囲の状況を確認し、適切なタイミングで声をかけたり、対話を終えたりする

これらにより、ブランドや空間の世界観に沿った一貫した振る舞いを実現することができるとのことです。

特許情報

特許番号:特許第7861975号

出願番号:特願2025-121458

出願日:2025年7月18日

発明の名称:情報処理システム、情報処理方法、およびプログラム

登録日:2026年5月11日

登録公報発行日:2026年5月19日

権利者:クラスター株式会社

作り込まなくても柔軟な振る舞いが可能に!

作り込まなくても柔軟な振る舞いが可能に!

従来も、AIがユーザーと会話するエージェントは存在しましたが、案内や移動といった「動作」はあらかじめ定めたルールに沿って実行する方式が中心で、相手や状況に応じた柔軟な振る舞いには人手による作り込みが必要になるのが難点とされてきました。

その点、今回の特許技術では、役割の異なる処理が連携し、エージェントの動作を自動で導き出す仕組みを特徴とします。

・対話・空間情報の取得機能:ユーザーの対話内容と、滞在中のバーチャル空間に関する情報を取得

・プロンプト生成機能:取得した情報と、エージェントがとり得る動作の候補(コマンド)を組み合わせ、AIモデル(大規模言語モデル等)への入力(プロンプト)を生成

・動作制御情報の取得機能:AIモデルが候補の中から実行すべき動作を選び、その制御情報(動作の種類と、移動先・発話内容などのパラメータ)を出力

によって、シナリオを一つずつ作り込まなくても、対話と空間の状況に応じた自然な接客・案内を、エージェントが自律的に行ええるのが特徴です。

「おすすめの場所に案内して」という一言から、エージェントが最適な地点を選び、発話しながらユーザーをその場所へ案内する、といった人間のような対応も実現できるとしています。

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今後の展開

この技術は、AI接客サービス「AI Agent Flex」をはじめとするサービスに順次活用されることになります。

メタバース空間「cluster」に加え、Webサイトや実店舗など多様な顧客接点への展開を検討しているとのことです。

また、クラスター社は、「人が介在するデジタルツイン」の社会実装と、AIによる体験の高度化への取り組みを加速するとしています。

まとめ

クラスター社がメタバース空間におけるアバターのAIによる自律制御する技術の特許を取得しました。

あらかじめ細かく動作を設定しなくても、対話を通してAIエージェントが説明や案内をしてくれるという技術です。

案内役のエージェントだけではなく、通常のNPCに応用すればメタバースの街をさらにリアルに仕上げることができそうですね。

そのうち、メタバース空間ですれ違う人が本当の人間なのかAIなのかわからなくなる日が到来するのではないかと、マトリックスなどのSFを観てきた人は妄想してしまうのではないでしょうか。

楽しそうでもありちょっと怖い気もしますが、メタバースの発展もAIを活用することで、さらなる弾みがつくことに期待したいところです。

ソース:プレスリリース[PR Times]




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筋トレとVRを愛するライター。VRでマッスルを実現できないか現在思案中。

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