VRニュースイッキ見!【後編】「最新PCVRゴーグル『DPVR E4』が上陸!」など注目記事を振り返り!!
週末恒例!
VRニュースイッキ見【後編】!
昨日の前編に引き続き、今週(4月7日〜4月13日) 注目を集めた10記事のうち、後半5記事を一気に紹介します!
VRニュースイッキ見【前編】はこちら→https://vrinside.jp/news/post-217248/
【目 次】
①「MIKU LAND 2023」追加発表!新ワールドやグリーティング詳細を公開
4月28日~5月4日にバーチャルキャストで行われる「MIKU LAND 2023 New Beginning」の、追加情報として新ワールドのビジュアルやグリーティングの詳細が公開されました。
今回公開されたのは
・「MIKU LAND」への入口となっていた広場の新ビジュアル
・ナゾミクアトラクションの報酬コンテンツ
・特別なキャラクターモデルのグリーティング
といったものです。
さらに、「ラウンジ『Diva』」や「ナゾミク探偵事務所 ~怪盗からの予告状~」など、一部ワールドの入場は有料エリア入場パスの販売も開始されています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-217106/
②「Identity V 第五人格」の体験型XRゲームがGINZA SIXで開催!
4月21日~23日にSTYLYの都市型XRエンターテインメントシリーズ第1弾として、体験型XRゲーム「SCARZ Real Metaverse with Identity V powered by STYLY」が、GINZA SIX 「銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM」にて開催されることになりました。
このXRゲームは、プロeスポーツチーム「SCARZ」・人気ゲーム「Identity V 第五人格」とコラボしたもので、「第五人格」に出てくるキャラクターたちが、目の前にいるかのように感じられる体験型展示が行われます。
イベントでは、このほかにも
・SCARZ第五人格部門のキャラクターと2ショット撮影ができる「SCARZ ARチェキ」
・SCARZ新作オリジナルグッズが購入できる「SCARZ SHOP」
といったコンテンツも楽しめるとのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-217121/
③「VRリラクゼーション」最新研究結果発表!VR心理療法でうつ症状の改善も
心理カウンセリング等を手掛けるFlowverse社が独自開発したVR心理療法コンテンツ「VRリラクゼーション」の有効性を実証する実験が実施され、その結果が公表されました。
同社のクライアント10人を被験者に行われた実験は、専門家や専門機関しか扱うことができない厳密な検査として行われたもので、「VRリラクゼーション」の「心の平安」をテーマにしたコンテンツにより、
・不安に関する心理検査において10人中10人に数値改善が認められる
・うつ症状に関する心理検査においても10人中10人に数値改善が認められる
といった結果が得られました。
今回の検証結果を学会の学術大会で発表予定で、今後も「VRリラクゼーション」の有効性の検証と開発と普及を進めていくとしています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-217161/
④メタバース開発のambrがR&Dチームを新設!AIを活用したVR体験を研究開発
VRSNS「仮想世界ambr」やメタバース構築プラットフォーム「xambr」で知られるambr社は4月10日、VR×AIに特化た新たな研究開発チーム「ambr VRxAI Laboratory」の新設を発表しました。
ChatGPTをはじめ、Generative AIやLLMなどのAI技術が革新的な進化を遂げる中、「ambr VRxAI Laboratory」は、
・VRプロジェクト・プロダクトへの導入検証や試験導入、本格導入
・AIを活用した新規VRプロダクトの検討、プロトタイプ開発
・VR×AIに関する中長期的な調査、研究開発
・VR×AIに関するブログ、論文、登壇等を通じた情報発信
といった活動が計画されています。
チームの新設に伴い、同社では新たにR&Dエンジニアも募集しており、VRとAIの可能性に共感している人材を募っているとのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-217158/
⑤上海VRメーカーからPC接続型VRHMD「DPVR E4」が上陸!4/14から販売へ
株式会社アユートは、上海のVRメーカー「DPVR」が開発したPC用VRゴーグル「DPVR E4」の取り扱いを4月14日より開始することを明らかにしました。
使い勝手の良さが追求されているDPVR4は、
・本体重量280gのコンパクトボディ
・視野角116度に対応した解像度3664×1920のディスプレイ
・外部センサー不要のインサイドアウトトラッキング
が特徴で、SteamVRにも対応しているためSteamで配信されているVRゲームやアプリをスムーズに体験できます。
アユート社によると、市場想定価格は79,800円(税込み)で、アキハバラe市場より購入することができるとのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-217125/
まとめ
今週後半はVRやメタバースを活用したイベントやコンテンツの話題が中心となりました。
新しいサービスやコンテンツのほか、新たなVRゴーグルも登場しています。
これまではVRゴーグルは選択肢が限られてきましたが、ハード面でもこれまで以上に多様性が出てきました。
バーチャル関連業界も刻々と変化していることを実感しますね。
来週はどんなVRニュースがあるのでしょうか?
お楽しみに!
筋トレとVRを愛するライター。VRでマッスルを実現できないか現在思案中。