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Google Daydreamの解説とDaydream View、Daydreamヘッドセットまとめ【Lenovo、VRゴーグル】

Googleのプラットフォーム「Daydream」について、解説とDaydream View、Daydreamヘッドセットについて紹介しています。今後Lenovo(HTCは開発を中止)より、Daydreamに対応したスタンドアロン型のヘッドセットも発売予定ですので、これからVRを始めようという方も注目してみてください。

 

Daydreamとは

DaydreamはGoogleが高品質なVR体験を提供するために立ち上げたプラットフォームです。推奨するスペックを満たしたDaydream Ready スマートフォンや、これから発売されるヘッドセットで高品質のVR体験ができるようにと日々進化しています。
現在Googleが発売しているヘッドセット「Daydream View」に、対応スマホをセットすればそれだけでVRコンテンツを楽しむことが出来ます。
「Daydream View」は12月13日に日本で12,000円での発売となっています。

またLenovoからスタンドアロン型のヘッドセットが年内にリリース予定です。
今後各社より続々とリリースされるスタンドアロン型に先駆けて登場するとのことなので、どれほど人気が出るのか注目です。
 

Daydream Home

Daydreamでは、専用のホーム「Daydream Home」が提供されます。


Daydream HomeではVR空間にウィンドウが表示され、VR対応アプリを遊ぶ際はDaydream Homeから起動します。

スマホでVRが楽しめるDaydream View


Daydream Viewは、Android OSスマホを使用するヘッドセットです。
スマホをレンズの前方に挟み込み、ディスプレイとして使用します。
値段は約11,000円。日本では未発売となっております。

Daydream Ready スマホ

Daydreamに推奨されているスマホは「Daydream Readyスマートフォン」と呼ばれます。
Daydream Readyと認証されるためには、残像の少ないディスプレイやハイスペックなプロセッサ、遅延の少ないセンサ搭載の基準を満たしている必要があります。

Daydream Ready スマホ一覧

機種名 メーカー
Galaxy S8/S8+ Sumsung
Mate 9 Pro HUAWEI
ZenFone AR ASUS
Moto Z Motorola
AXON 7 ZTE

 

レンズ


最新版ではフルネルレンズを採用し、視野角が以前より約10°広くなりました。
また歪みなく見れるスイートスポットの範囲も拡大し、より鮮明な映像が見やすくなっています。

外観

オシャレな見た目のヘッドセットで、従来のメカニックな感じよりカジュアルなデザインをしています。

複数のカラー展開がされており、それぞれFog(薄いグレー)、チャコール(濃いグレー)、朱色がかったピンク色のコーラルの3色から選ぶことが可能です。

ヒートシンク

重い処理を行うスマホは当然発熱も多くなります。
Daydream Viewはスマホを挟みこむフラップ部分に、放熱を促すヒートシンクを備え、熱によって処理能力が落ちるのを防ぐつくりになっています。

PC不要のDaydream対応スタンドアロン型ヘッドセット

Daydream対応のヘッドセットとして、台湾のHTCと中国のLenovoの2社から年内リリースが発表されています。

LenovoのDaydream対応ヘッドセット


LenovoのDaydream対応のヘッドセットについて判明している情報は多くありません。
現在わかっているのはシルエットで、フラップ部分が上下に可動するタイプの可能性があります。
本デバイスはGoogle Daydreamコンテンツに対応したヘッドセットとして年内リリース予定です。

スタンドアロン型

Daydream対応のヘッドセットはGoogleが開発に協力しているため、Android OSを用いたスタンドアロン型でリリースされます。
スタンドアロン型はMAX性能ではPC接続のハイエンドVRには劣るかもしれませんが、PC不要、セッティング不要とメリットは非常に多いです。
現時点で明かされている情報から、差をほとんど感じさせないような性能を備えているようですので、スタンドアロン型の登場がVR普及の起爆剤になるか注目です。

外部センサー不要のトラッキング機能

スタンドアロン型のDaydreamヘッドセットは、「Worldsense」というインサイド・アウトのトラッキング機能を搭載しており、外部センサーを使用しなくても高精度のトラッキングを実現しているとのこと。
外部センサーのセッティングは、設置場所、ケーブル、電源と敷居が高かっただけに、これらが取り除かれるというのは非常に大きな進歩になります。

コントローラーはDaydream専用

ヘッドセットのコントローラーは、Daydream対応のものを使用することになりそうです。
公開されたシルエットを見る限り、「Daydream View」のものとまったく同じデザインのコントローラーが描かれていたことから間違いないと思われます。

スタンドアロン型の発売は2017年内


Lenovoは本デバイスに関する詳細は現在のところ発表しておらず、グーグルも「2017年中にリリース予定」とのみ発表しています。これから具体的な発売日や値段なども明かされ、性能面についても徐々に公開されていくと思われます。

VRの環境を大きく変えると思われるスタンドアロン型について、今後の発表に注目していきたいと思います。

       

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