VRニュースイッキ見！【後編】「『ホロライブプロダクション』の配信システムに新機能！」など注目記事を振り返り！！

週末恒例！

VRニュースイッキ見【後編】！

昨日の前編に引き続き、今週(12月9日〜12月15日) 注目を集めた10記事のうち、後半5記事を一気に紹介します！

VRニュースイッキ見【前編】はこちら→https://vrinside.jp/news/post-214074/

①XRプロジェクト「トリプルキャスト」始動！イベントが2月まで開催中

複合施設「渋谷キャスト」が東急株式会社との共催で、VRとAR・現実世界の3つの領域にまたがったプロジェクト「トリプルキャスト」をスタートさせました。

渋谷キャスト初の試みとして、VRChatに渋谷キャストのVR空間を構築し、第一弾企画として、VRChatでのバーチャルイベント「エアレース渋谷2022-2023」が12月12日から開催されています。

また、23年1月下旬には「エアレース渋谷2022-2023」を現実の広場で開催している様な臨場感を味わえるARコンテンツも展開されていく予定です。

詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-213950/

②未来共創プログラム『Future-Build』実証実験開始！AR×アートで街の魅力を創出

ビーブリッジ社は、NTT西日本が主催する未来共創プログラム『Future-Build』にパートナー企業として採択されたことを発表しました。

ビーブリッジ社の有する”AR技術”や”プラットフォーム”を活用し、街の賑わいや活性化につなげるための仕組みづくりを目指す取り組みが行われる予定です。

第一弾としてデジタルとリアルのデータ連携による新たな街の魅力創出をめざす『ストリートアートサービスに関する実証実験』が開始されることになっており、

「街中でスマートフォンをかざすと見ることができるARアートを展示すること」

が『人流増加』や『経済効果』につながるのかを検証していきます。

詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-213984/

③「XRクリエイティブアワード 2022」各部門のファイナリストを発表、授賞式は12/23開催

一般社団法人XRコンソーシアムは、「XRクリエイティブアワード 2022」のファイナリスト13組を選出し、最終審査を経て12月23日に開催される授賞式の詳細を発表しました。

これからのVR/AR業界を牽引する作品やクリエイターを発掘し、認知度向上や活動の支援を目的とする同アワードは、企業(法人)、個人、学生など幅広く作品を募集し、3部門で選考が行われるものです。

・THE ISS METAVERSE

・オノゴロ物語 ～The Tale of Onogoro～

・Extended phantom sense (XR感覚)が外科手術の暗黙知を解消する ：3D内視鏡XR-HMD システムによる力覚ロボット手術の考察

・バーチャル学会

・ARコミック「壁」

・Real World Metaverse

など各部門から全13作品がファイナリストに選出されています。

詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-213970/

④5億通りのアバターが作れる、誰でも簡単にバーチャルルームを持てる「My Vket」β版リリース

HIKKY社は、Webブラウザ上で自分好みのアバターを作成できる新メタバースサービス「My Vket(マイブイケット)」のβ版を12月13日にリリースしました。

同時にリリースされた、自分だけのオリジナルバーチャルルームを簡単に作成し、公開できる「Vket ROOM」を使うことで、自分が好きな姿で好きなようにデザインした空間で他のユーザーとコミュニケーションを楽しめます。

また、My Vketには今後、

・みんなと繋がれる「SNS機能」

・ミッションをクリアして称号がもらえる「アチーブメント機能」

・誰でもイベントを開催できる「イベント登録機能」

をはじめとしてさまざまな新機能が追加予定です。

詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-214017/

⑤「ホロライブプロダクション」の配信システムに新機能！VTuberとコラボ可能に

VTuber事務所「ホロライブプロダクション」の配信システムに、タレントたちがバーチャル空間内でコラボレーションすることができる「バーチャル空間コラボ機能」が新たに実装されました。

「バーチャル空間コラボ機能」を使うと、それぞれのタレントが自宅などの”離れた場所”から、”同じバーチャル空間”に参加してコラボ配信ができるようになります。

既に搭載されている

「アイテムを装備する機能」

「エモート機能」

「バーチャル空間を歩き回る機能」

などと組み合わせることで、リモートなのに本当に同じ現場にいるような楽しいコラボ配信ができると期待されているようです。

詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-214031/

まとめ

今週後半は幅広い分野からXR関連の話題が登場しました。

中でも注目を集めているのが、メタバース活動に役立つ新機能やVTuber配信システムに追加された新機能です。

XRユーザーの多くがバーチャルでのコミュニケーションの進化に関心を寄せていると言えそうです。

今後バーチャルコミュニケーションが進歩していくにつれて、XR周辺がさらなる活況を見せていきそうですね。

来週はどんなVRニュースがあるのでしょうか？

お楽しみに！