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期待が高まるVR版「Fallout 4」は4から始めてもOK? 話題のFalloutシリーズを一挙ご紹介 - VR Inside

期待が高まるVR版「Fallout 4」は4から始めてもOK? 話題のFalloutシリーズを一挙ご紹介

        2017/04/23

VRゲームへの注目は一般ユーザーのみならず、大手ゲームメーカーも注目し、開発に力を入れています。

最近では人気シリーズのバイオハザードが全編VR対応でリリースされたりと、人気シリーズのVR化が開発、発表され賑わっています。

今特に世界的に注目度が高いのが、アメリカのコンピュータゲーム会社ベセスダ・ソフトワークスが開発を進める「Fallout 4」のVRバージョンです。

今回はそのVR版「Fallout 4」の紹介から、日本ではあまり知名度がないが、世界的には大人気の「Fallout 」シリーズを紹介したいと思います。

「Fallout 」は非常に人気の高いタイトルで、日本でいうファイナルファンタジーやドラゴンクエストに匹敵するほどの世界的なタイトルなので、流れに遅れないように是非チェックしましょう!

海外での注目度が最も高いVRゲーム「Fallout 4 VR」

アメリカのコンピュータゲーム会社ベセスダ・ソフトワークスが開発を進めているのが、2016年にデモプレイ版が展示され発売が発表されたのが「Fallout 4 VR」です。

「Fallout 4 VR」のもとになったのが、日本では2015年12月17日に発売した人気シリーズの最新作「Fallout 4」です。

対応ハードはWindowsPC、PlayStation 4、Xbox Oneの3機種で発売され、発売日に出荷本数の1200万本を売り上げるという海外のゲーマーにはその名を知らない人はいないというほどのキラータイトルです。

その人気は日本にも徐々に広まりつつあり、昨今の洋ゲーが日本でも受け入れられつつある流れは本作や、「COD」などのFPSタイトルが築いてきたといっても過言ではありません。

そんな日本のRPGで例えるならば、FFシリーズやドラゴンクエストシリーズに並ぶほどのキラータイトルのVRバージョンが出るということで、海外のメディアやユーザーは大きな注目を寄せていて、日本でもその注目度が伝わると思います。

そもそも「Fallout 」って何?シリーズの歴史を辿ってみる。

海外ではFFシリーズやドラゴンクエストシリーズに並ぶほどのRPGタイトルの「Fallout 」シリーズですが、日本の長く続いたガラパゴス的なゲーム産業のせいで日本での知名度はそれほど高くはありません。

本作や、多くのFPSタイトルのおかげで、洋ゲーとして海外のゲームが日本でも注目され始めていますが、コアなゲーマー以外のカジュアル層までにはあまり届いていないように思います。

そこでここからは、「Fallout 」シリーズについてみなさんに知ってもらうためにシリーズをさかのぼって紹介していきたいと思います。

初代「Fallout 」と「Fallout2 」

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引用元:http://store.steampowered.com
「Fallout 」シリーズの歴史は長く、1997年、ちょうど日本ではプレイステーションや初代ゲームボーイの全盛期、ファイナルファンタジー7やポケモンの赤緑青が発売された時期です。

初代から2そしてスピンオフ的な立ち位置の「Fallout Tactics: Brotherhood of Steel」やPS2版の「Fallout BROTHERHOOD OF STEEL」の4作品までは現在「Fallout4」を開発するベセスダ社ではなく、Interplay社が開発していました。

初代の「Fallout」の舞台は、核戦争から85年後の2161年のアメリカ合衆国南カリフォルニア近辺で、Vault13水質浄化装置のウォーターチップの故障により水の確保ができなくなってしまう。そこでVault13の監督官は主人公に代用ウォーターチップの捜索を命令する。というのが物語の始まりです。

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引用元:http://store.steampowered.com

主人公は何の情報もない地上で一人旅をさせられることになる。主人公の行動は基本的に自由で、世界の救世主になるもよし、史上最悪の極悪人になるもよしと、非常に自由度の高いゲームとなっていてこれはこの後の「Fallout」シリーズにも受け継がれていたり、多くの箱庭ゲームにも影響を与えたシステムです。

コンピューター向けに発売された本作は、核戦争で文明が崩壊し、荒廃した未来世界を舞台にしたSF色の強い所謂ポストアポカリプスのゲームで、当時はハイファンタジーが多かったRPGのジャンルでは珍しかったため、コアなゲームファンに熱狂的な支持を受けました。

しかし、Interplay社は、資金繰りの悪化により2004年に一時閉鎖、Falloutに関する知的財産の権利の一部を売却し、それをベセスダ・ソフトワークスが買い取っています。

「Fallout3」

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引用元:http://store.steampowered.com

Interplay社の資金難によるスタジオ閉鎖から4年後の2008年にFalloutの権利を買収したベセスダ・ソフトワークスから開発、発売されたのが「Fallout3」です。

ベセスダ・ソフトワークスは大人気RPGの「The Elder Scrolls IV: オブリビオン」でも知られ、オブリビオンと同じチームがInterplay社の作り出した独特な世界観を引き継ぎ開発するということで大きな注目を集めました。

まるで、ドラゴンクエストを出していたエニックス社とファイナルファンタジーシリーズを出していたスクエア者が合併したぐらいのインパクトが当時あったと思います。

windowsのPC、PS3、Xbox 360向けにリリースされた本作はオブリビオンで培った技術が生かされている広大なマップを自由に散策可能なオープンワールド系ゲームであり、Interplay社の作りだした荒廃した世界観にまさに入りこめるような感覚で海外では発売一週間でオブリビオンの売り上げを超える450万本をたたき出しました。

この勢いは日本にも届き、Falloutシリーズでは初の日本国内版が発売され、日本でも10万本以上売り上げました。

「Fallout: New Vegas」

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引用元:http://store.steampowered.com

「Fallout3」のスピンオフ作品として、日本では2010年11月4日にXbox 360およびPlayStation 3で発売されました。

本作を販売していたのは3同様にベセスダ・ソフトワークスですが、開発を「Fallout1」や「Fallout2」を開発したスタッフが多く在籍するObsidian Entertainmentが開発しています。

そのため、ベセスダ買収前の旧シリーズからの引用や小ネタが多く旧シリーズファンには3よりも本作を好んでいるファンも多いようです。

Fallout 4

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引用元:http://store.steampowered.com

「Fallout3」を開発し、数々の賞を受賞し、さらにオブリビオンの続編、「The Elder Scrolls V: Skyrim」でも多くの賞を受賞したベスセダソフトワークスが開発したナンバリングタイトル四作目。

対応ハードはWindowsPC、PS4、Xbox Oneの3機種で、日本では2015年12月17日に発売されました。最新機種の圧倒的なグラフィック描写や、前作「Fallout3」の難解だったゲームシステムを一部簡略化し、非常に遊びやすくなったと好評です。

ベスセダの開発した「オブリビオン」や「Fallout3」そして「スカイリム」により、日本でも徐々に知名度を上げ、遊びやすさも向上したおかげか初日の出荷本数1,200万本、売上は7億5,000万ドル(約920億円)を突破した。

日本でもPS4版を25万本も売り上げるなど、その知名度をさらに上げてきていることがうかがえます。

FalloutシリーズはVR版「Fallout 4」から始めても大丈夫!!

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引用元:http://store.steampowered.com

ここまでFalloutシリーズを紹介してきましたが、シリーズのナンバリングはされているものの、開発会社が移っていることもあり、荒廃した世界観はそのままに、それぞれのストーリーが独立していることがわかります。

なので結論から言うと、VR版「Fallout4」からFalloutを始めても、そのストーリや世界観をすぐに感じられるようになっているため、もしシリーズを全くプレイしたことがない人でもFalloutシリーズはどこから始めてもOK!

もし、FalloutをVRをきっかけに知った方でも気軽に始められることができるのです。核戦争の起こったあとの荒廃したポストアポカリプスの世界観をVRで満喫し、さらに前作を好きなところから追ってハマるのも問題ないということです!

まだまだあるぞ!「Fallout 4」開発のベセスダが開発、販売する人気ゲーム

最後に、「Fallout 4」を開発したベセスダ社が開発、販売するタイトルを紹介してより、「Fallout 4 VR」とベスセダ社を知ってもらいたいと思います。

The Elder Scrollsシリーズ

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引用元:http://store.steampowered.com

ベスセダ社の看板タイトルといっても過言ではない超人気タイトルがThe Elder Scrollsシリーズです。

広大なフィールドを舞台にしたオープンワールドの王道ファンタジーRPGで高い自由度がウリです。

敵キャラクターのみならず、一般市民やショップ店員、ゲーム進行に重要なキャラクターも殺害可能なほどの自由度で、進め方によっては重要なキャラを殺してしまいゲームクリアが不可能になってしまうほど…。

高い自由度と広大で開かれたオープンワールドで大きな支持を受け多くのゲーム賞を獲得、大ヒットしているシリーズです。

ベスセダ社は「Fallout4 VR」のみではなく、ゆくゆくはベスセダVRを作りたいと語っていました。The Elder ScrollsシリーズもそのうちVR化するのではないでしょうか。期待できます。

Dishonored

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引用元:http://store.steampowered.com

ベセスダ・ソフトワークスより2012年10月に発売されたステルスアクションアドベンチャーゲームです。開発はフランスのゲーム開発会社のArkane Studiosです。

FPS視点で進行するステルスアクションで、ダークファンタジーとスチームパンクがミックスした世界観で、スチームパンクのからくりやダークファンタジーの魔法を駆使して見つからないように敵を倒すゲーム。

スチームパンクとダークファンタジーのミックスしたような独特な世界観が非常に評価が高く、2016年には続編のDishonored2も発売されました。

本作の開発はベスセダではありませんが、The Elder ScrollsやFalloutシリーズなど、その世界に住んでみたいとすら思えるような独自の世界観が広がるベスセダらしいタイトルといえます。

マイナーな開発会社のタイトルですが発売の前週(9月30日-10月6日)、このゲームはPC向けゲームソフト販売の最大手であるSteamで3番目に売れているゲームでした。

ゲームトレイラーやヒット作をリリースし続けるベスセダなら間違いないという定評の高さをうかがうことができます。

サイコブレイク

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引用元:http://store.steampowered.com

バイオハザードシリーズを手掛けた三上真司氏がカプコンから独立し、ベスセダソフトワークスの参加のスタジオとしてTango Gameworksを立ち上げ開発した作品。

バイオハザードシリーズの様なアクション性とホラー性を兼ね備えた本作は賛否両論分かれますが、グラフィックデザインやクリーチャーデザインが素晴らしく、続編が待たれる作品です。

また、本作のテーマは夢と現実のあいまいな境界線とホラーになっていてVRの様に夢の世界と現実世界を行き来するシナリオはVR化したら絶対面白くなるのではないでしょうか。

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Writer: フラッシュ黄金期にゲームや映像に魅せられ、趣味でバンドのミュージックビデオや映像を作成しながら音楽も作っていたりしています。 芸術、文化、社会的な側面からVRという新媒体を見守り、新しい情報やゲームを紹介していきます。