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Google I/Oでも発表された注目のスタンドアローン型HMDを紹介 - VR Inside

Google I/Oでも発表された注目のスタンドアローン型HMDを紹介

        2017/05/27

google I/Oでの発表や噂が飛び交うHTC VIVEの次世代機など、目まぐるしい発展を続けているVR業界ですが、HTC VIVEやPSVR、Oculus RifftをはじめとするPCやゲーム機と接続して動かすタイプの所謂ハイエンドヘッドセットの主流から、スマートフォンを使ったモバイルのものへと移りつつある傾向が見られます。

特に注目したいのはmicrosoftが発表したMRヘッドセットの「HoloLens」や先日google I/Oで発表のあったHTCとレノボが開発を進めているdaydream対応のVRヘッドセットでしょう。

これら二つの製品はPCやスマートフォンを取り付ける必要がなく、ヘッドセット単体で動くスタンドアローンで動くタイプのものになっています。スタンドアローンだとどのような利点があるのでしょうか?今回はスタンドアローンのヘッドセットにフォーカスを当てて紹介したいと思います。

googleがdaydream対応のスタンドアロンヘッドセットを発表!

5月18日、日本時間午前2時より開催されているGoogle I/Oデベロッパーカンファレンスにてとても興味深いVRヘッドセットの情報が発表されました。

googleのVRプラットフォーム、「Daydream」に対応したVRヘッドセットでPCやスマホに接続する必要がないワイアレスでスタンドアローンの機種となっています。

開発はHTCとLenovoが進めており、2機種を年内に発売する予定です。スタンドアロンで動く高性能なVRデバイスということでとても注目されています。

スタンドアロンのヘッドセットとは!?

MicrosoftやGoogle、がこぞって開発を進めるスタンドアローンのヘッドセットとはどのようなものでどのような利点があるのでしょうか。

メリットとデメリットを考えてみました。

スタンドアローンのヘッドセットのメリット

・単体で動くのでセットアップの必要がなく、スマートフォンの様に起動が早い。

・ワイヤレスなのでハイエンドヘッドセットより身軽で、足や首に絡まるということもない。

・本体が小型で持ち運びも可能な分、その気になれば外でもどこでもVRの世界に飛び立つことが出来る。

・独立した専用機なので、スマホやPCの様に用途によって切り替えるのが容易

スタンドアローンのヘッドセットのデメリット

・ハイスペックなPCを接続するハイエンドヘッドセットと比べると画質や処理能力の点では劣る。

・バッテリーが駆動なので、連続で使用できる時間に制限がある。

結果、一長一短!

メリットデメリットをかんがえてみた結果、一長一短だといえ、決して、ハイエンドヘッドセットのほうがずば抜けて優れているだとか、スタンドアロンのヘッドセットのほうが優れているというわけではありません。

画質や処理能力を限界まで引き延ばし、より現実に近いバーチャルに入りたいならハイエンドヘッドセット、気軽さや実用性、利便性をとるならスタンドアロンのヘッドセットという選択肢になるのではないでしょうか!

他にもある!スタンドアロンのヘッドセットまとめ!

スタンドアロンのヘッドセットは現状どれだけあるのでしょうか、ここからはすでに発売しているヘッドセットから、これから発売するスタンドアロンのヘッドセットまで全網羅でまとめていきます!!

IDEALENS K2

株式会社VR Japanが3月1日より、販売を開始しているスマホやPCが不要なスタンドアロン型(一体型)のヘッドマウントディスプレイが、IDEALENS K2(日本語版)です。

IDEALENS K2はOLED 1200 x 1080の二画面のディスプレイを搭載し、リフレッシュレートは90Hzとスタンドアロンのヘッドセットとしては高水準のものになっており、ベルトで締め付けるヘッドセットと違い、ばねを使って優しく固定するので目や頭が締め付けられ痛いということもなく、心地よい着け心地になっています。

HoloLens

MRのヘッドセットとして注目度の高いMicrosoft HoloLensもスタンドアロンのヘッドセットです。

MicrosoftのOS、Windows10がMR向けに改良された状態で搭載されていて、レンズの全面のカメラで、手の動きをトラッキングし、前面に表示されたホログラフィックに触れるような感覚で操作が可能です。

ヴァーチャル空間に現実世界をミックスさせたような表示になるMRはVRと同じく今後発展していくだろうちゅうもくすべき技術です。

Sulon Q

NAVIDIAに並ぶ人気GPUメーカーのAMDのグラフィックチップを搭載したスタンドアロン機となるのが、 Sulon Qです。

AMDがAR/VRに向けて行なっているGPUの最適化、またそのGPU性能を最大化するためのSDK「Liquid VR」のアドバンテージを、余すところなく使い切っているデバイスなので、スタンドアローンの小型機種ながら、AMDのRadeon R7 GPUを内蔵するFX8800P CPUを搭載し、OSにはWindows 10を搭載。

小型機なのにハイスペックPCとハイエンドヘッドセットにも引けを取らないほどのスペックを誇ります。

Project Alloy

インテルが開発中のスタンドアローンのヘッドセットです。現在は開発段階の為正式名称はなく「Project Alloy」というコードネームの元開発が進められています。

動画を見ればわかるとおり、高い精度でVIVEやoculusのようにロケーションベースなしに、ハンドトラッキングができ、VRのゲームを遊べているのがわかります。

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Writer: フラッシュ黄金期にゲームや映像に魅せられ、趣味でバンドのミュージックビデオや映像を作成しながら音楽も作っていたりしています。 芸術、文化、社会的な側面からVRという新媒体を見守り、新しい情報やゲームを紹介していきます。