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3Dモデル制作におすすめのPC3選!VTuberにメタバースに3DCG作るならどのPC?

2022/01/17 16:55

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VTuberやメタバースのデザインに欠かせない3DCG。

VTuberの3Dアバターやメタバース、VRゲームなどの多くは3DCGで構成されています。

そんな3DCGを作るために欠かせないのが、ハイスペックPC!

3DCGにはどのようなPCが最適なのか?

3DCG制作に最適なおすすめPCなどについて紹介します。

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VTuberにメタバースに3DCGは大活躍

3DCGはVTuberやメタバース業界において切っても切れない存在です。

・VTuberに必要なアバター

・メタバースを構築するためのバーチャル世界

そのどちらも3DCGによって構築されています。

もちろん細かな挙動などはプログラミングなどで他の要素も集まって作成されていますが、仮想キャラや仮想世界をリアルに体感し楽しめるのは、それらを表現してくれる3DCGのおかげです。

3DCG制作にはどれくらいのPCが必要?

実は3DCG制作はPCに大きな負荷をかける作業となります。

なので、用意するPCもそれなりに高スペックである必要があります。

特に、映像処理を担うグラフィックボードの搭載は必須です。

具体的にどの程度のスペックが要求されるのかについては、利用する3DCG制作ソフトが推奨するスペックを基準に考えると良いでしょう。

主要な3DCGソフトが求めるPCスペック

実際に主要な3DCG制作ソフトが要求しているスペックはどの程度のものか確認していきましょう。

VRoid Studio

VRoid Studio

Windows版の推奨環境
  • ・OS:Windows 8.1 / 10 / 11
  • ・CPU:Intel Core i5 第6世代以降、AMD Ryzen 5 第3世代以降
  • ・グラボ:Intel Iris Graphics 540 以上
  • ・メモリ:8GB RAM
  • ・ストレージ空き容量:10GB 利用可能

出典:VRoid Studioの動作環境

Mac版の推奨環境
  • ・OS:macOS 11、2015年以降発売モデル
  • ・CPU:Intel Core i5 第6世代 以降
  • ・メモリ:8GB RAM
  • ・ストレージ空き容量:10GB 利用可能

>>「VRoid Studio」公式サイト

Metasequoia(メタセコイア)

Metasequoia(メタセコイア)

Windows版の推奨環境
  • ・OS:Windows 10 64bit、Windows 11
  • ・CPU:Intel Coreまたは同等性能のCPU
  • ・グラボ:Direct3D 11またはOpenGL 3.0対応
  • ・メモリ:8GB以上
  • ・モニタ:1280×1024ピクセル以上の解像度
Mac版の推奨環境
  • ・OS:macOS Big Sur (11)、macOS Monterey (12)、macOS Ventura (13)
  • ・CPU:Intel製CPU、またはApple Silicon
  • ・グラボ:特段の記載なし
  • ・メモリ:8GB以上
  • ・モニタ:1280×1024ピクセル以上の解像度、Retinaディスプレイ搭載

出典:動作環境

>>Metasequoia公式サイト

Blender(ブレンダー)

Blender

Blenderの推奨環境
  • ・Windows OS:Windows 8.1、10、および 11
  • ・mac OS:macOS 10.13、11.0
  • ・CPU:64 ビット 8 コア CPU
  • ・グラボ:8GB RAM を搭載したグラフィックカード
  • ・メモリ:8GB RAM(最小)、32GB RAM(推奨)
  • ・ディスプレイ:フルHDディスプレイ(最小)、2560×1440ディスプレイ(推奨)

出典:動作要件

>>「Blender」公式サイト

MAYA(マヤ)

MAYA(マヤ)

MAYAの推奨環境
  • ・Windows OS:Windows 10、11
  • ・mac OS:OS 11.x、10.15.x、10.14.x、10.13.x
  • ・CPU:64ビット IntelまたはAMD マルチコアプロセッサ、SSE4.2 命令セット
  • ・グラボ認定ハードウェア
  • ・メモリ:8GB RAM (16GB以上を推奨)
  • ・ストレージ空き容量:インストール用に6GBのディスク空き容量

出典:Autodesk Maya 2022 の動作環境

>>「MAYA」公式ページ

推奨スペックよりもワンランク上のPC購入がおすすめ

上記のように3DCG制作ソフトにはそれぞれ動作に必要な推奨スペックが公開されています。

PCを購入する際には、推奨スペックよりもワンランク上のPCを選ぶと良いでしょう

推奨スペックと同じスペックのPC購入でも問題はありません。

ただ、推奨スペックは現時点で動作するスペックとなるので、技術進歩やアップデートなどで必要スペックも高くなってくる可能性があります。

長くPCを使いたいのであれば、ある程度余裕を持たせて、推奨スペックよりも高めのPCを選んだほうが良いでしょう。

そう考えた場合、上記の各ソフトの推奨スペックから考えると

  • OS:Windows11
  • CPU:Corei7
  • メモリ:32GB
  • グラボ:GeForce RTX 3060

あたりのスペックで選ぶのが妥当なところでしょう。

3DCG制作におすすめのPC3選

3DCG制作で使うのに最適な、おすすめのPCを3つ厳選してまとめました。

1.DAIV Z9

OS:Windows11 Home 64bit

CPU:Core i9-12900

メモリ:64GB

GPU:GeForce RTX 3070

ストレージ:SSD 1TB/HDD 2TB

価格:399,800円

「DAIV Z9」はマウスコンピューターから発売されているクリエイター向けPCです。

クリエイターPCの中でも特に高いスペックを持っており、主要な3DCGソフトはほぼ全て利用することができます。

主要ソフトが求める推奨スペックよりもかなり余裕のあるスペックなので、快適に長くPCを使うことができます。

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2.DAIV Z7

OS:Windows11 Home 64bit

CPU:Core i7-12700F

メモリ:32GB

GPU:GeForce RTX 3060

ストレージ:SSD 512GB/HDD 2TB

価格:289,800円

「DAIV Z7」は最初に紹介した「DAIV Z9」よりも1ランクほど性能を抑えたPCです。

1ランクダウンといってもクリエイターモデルなので、3DCGソフトなどを活用するには十分余裕のある性能です。

性能に余裕をもたせつつ、価格も抑えたいという人におすすめです。

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3.DAIV A7

OS:Windows11 Home 64bit

CPU:Ryzen 7 7700X

メモリ:16GB

GPU:GeForce RTX 3060

ストレージ:SSD 500GB

価格:269,800円

「DAIV A7」は更にコスパ重視のクリエイターPCです。

CPUをIntel製からAMD製に変更し、メモリーとストレージの容量を落として、さらなる低価格化を実現しています。

しかし性能は申し分なしです。

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まとめ

VTuberやVR、メタバースに必要不可欠な3DCGの制作は、OCに大きな負荷がかかります。

そのため3DCG制作用でPC購入を考えている人は、快適に作業ができる高性能なPCを選ぶことが重要です。

上記で紹介した通り、利用する3DCG制作ソフトなどの推奨スペックを参考に

・グラボ

・CPU

・メモリ

といったパーツに注目して選ぶといいでしょう。

高性能PCなので、それなりに高額になってしまいますが、こればっかりは必要経費なので仕方ありません。

極力出費を抑えたいところですが、長く快適に使うためにも、できるだけ推奨性能よりもワンランク上のPCを選ぶことをおすすめします。

高い買い物です。

じっくり選んで損の無いようにしましょう。

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筋トレとVRを愛するライター。VRでマッスルを実現できないか現在思案中。

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