VRでもこのライブ体験は本物!クラスターでのVTuber「DWU」単独イベントに参加してきた!

2018年11月10日にバーチャルイベントプラットフォームにて、人気VTuber「ディープウェブアンダーグラウンド(DWU)」による初の単独イベント『深層Webから御機嫌よう in cluster』が開催されました。
VTuberによる単独イベントというと、輝夜月の単独ライブが記憶に新しいですが、輝夜月の時と違って今回は誰でも参加できる無料のVRイベント!
というわけで、私、VR店長も参加してきましたので簡単なイベントレポ紹介していきます。

※PCでの参加です。
目次
バーチャルイベントプラットフォーム「cluster」とは?
ご存知の人も多いでしょうが、まずは「cluster」ついて簡単に解説します。
バーチャルイベントプラットフォーム「cluster」とは、誰もがバーチャルキャラクターになってVR空間で集まることができるバーチャルイベントプラットフォームです。
音楽ライブをはじめ、トークショーやミーティングなど、様々な「集まる」シチュエーションをVR空間で作り出すことができ、今回のDWU様による単独イベントのような、バーチャルタレントと「会える」新しいエンタメ体験を楽しむことができます。
clusterは
・Oculus Rift
・HTC VIVE
・HTC VIVE Pro
のVRゴーグルに対応してる他、PC(windows)だけでも参加することができます。
VTuber「ディープウェブアンダーグラウンド(DWU)」とは?
「ディープウェブアンダーグラウンド(DWU)」はインターネット上の各種情報が通常の検索でヒットしない「深層Web」の住人で、アンダーグラウンド家の令嬢。
「人間は愚か」
が口癖のダークウェブ代表の人気VTuberです。
『深層Webから御機嫌よう in cluster』レポ!
公開されていたURLからclusterにログインすると、薄暗い洞窟のような場所になっていました。
薄暗い中を地下の方へ進んでいくと、大きなイベント会場が出現。
DWU様の世界観をしっかりと再現されたイベントハウスとなっていました。
会場にはくらすたーちゃんも!
イベント会場にはcluster公式のバーチャル広報「くらすたーちゃん」の姿も。
愛嬌たっぷりの可愛らしい姿から、かなりの人気を集めており、cluster上に登場するたびにもの凄い人だかりができています。
人気VTuber「ディープウェブアンダーグラウンド」が登場しイベント開始!
そして、多くの観客が待つ中、ステージ上にディープウェブアンダーグラウンド(DWU)様が登場しました!
DWU様の登場と同時に、多数の拍手とともに、clusterに新たに導入されたギフティングシステム「Vアイテム」が投げ入れられていました。
Vアイテム「くす玉」108個達成でDWUが現実世界に出現!
今回のイベントでは、Vアイテムの「くす玉」が108個集まると、2019年某日に現実世界にDWU様が出現するというチャレンジ企画を行なっていました。
くす玉が規定の数値になると、DWU様が体を張って還元してくれるとか!
ちなみにくす玉は1個5,000円です。
DWU様と振り返る2018年総決算
「2018年総決算 日本許しませんわ」
をタイトルに、2018年に起きた”腹の立つ”出来事についてDWU様が観客と一緒に振り返りました。
「麻原死刑囚問題」から始まり、6つのテーマに沿ってDWU様による持論を展開していました。
DWU様の悩み相談
DWU様の悩み相談では観客の中から一人選び、ステージ上でDWU様がその人の悩みを占っていました。
観客を選ぶ際はDWU様がステージから降りて観客の中に混じって探していました。
選ぶ人が高確率でVtuberばかりで、途中ちょっとうんざりしていたDWU様ですが、最後はスワンマンという強烈な参加者によって、キャーキャー盛り上がった状態で終了しました。
くす玉チャレンジの結果は?
くす玉は最終的には何個集まったのか?
気になる結果は・・・・3個!
全然足りない結果となり、これにはDWU様も
「少ねぇーよ!」
と声を荒げていました。
でもご褒美を見せてくれたお優しいDWU様
目標数値に届きませんでしたが、せっかくだからということで、
「ディープ・スロート LV.1」
を見せてくれました。
Youtubeにてアーカイブ動画公開中!
ざっくりと今回のclusterでのイベント『深層Webから御機嫌よう in cluster』について紹介しましたが、
「もっと詳細が見たい!」
という人はYoutubeにてアーカイブ動画が公開されているのでそちらを視聴すると良いでしょう!
まとめ:VRという仮想空間で感じるリアル
clusterのイベントに参加して、改めてそのすごさを実感しました。
VRという仮装空間の中であっても感じる”ライブ”のリアルさ。
全てが人工的に作られた仮想世界だとわかっていても、観客のリアクションなど、その時の状況に合わせてリアルタイムに動き喋って反応するキャラクターの姿は、現実のライブイベントと全く同じものでした。
VRという偽物の世界であっても、本物のライブ体験がそこにはあったのです。
VRの良さとライブイベントの魅力、clusterはこの二つをうまくマッチさせています。
VRライブやバーチャルイベント、これからもっともっと伸びていくことでしょう。
今後が非常に楽しみです。
11月18日開催のハロウィンイベントにも参加してみようかと思います。
VRイベントは本当に楽しいので、PCからでも参加できるのでこの機会にぜひ!
関連記事:リベンジ開催!大規模VRイベント「バーチャルハロウィン in cluster」11/18開催!

元オタクショップの店長。
現在はVR Insideの編集長を務める。
VRにどはまりし、少しでも多くの人にVRの魅力を伝えられるように日々奮闘中。