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VRを活用して動画視聴時の視線をスコア化!「視線カウンター」が登場!

SOOTHの視線カウンター

SOOTH株式会社は、動画視聴時のアイトラッキング(視線計測)データから画面のどの要素に視線が滞在したかを集計して「視線スコア」を提示するソリューション、「視線カウンター」を開発したことを発表しました。

収集したデータを、さまざまな成果データと突き合わせて解析したり、ターゲット属性別に解析することが可能になり、動画クリエイティブの最適化への貢献が期待されています。


「視線カウンター」にはVRを活用

VRを活用した視線カウンター

「視線カウンター」とは1秒毎に視線を集計し、スコア化していくシステムです。

通常感覚的で捉えにくい動画が人に与える影響について、生体反応データを数値化することによって統計的な分析ができるようになります。

視線の動きを細かく捕捉するため、アイトラッキングをしやすいVR技術を活用しています。

また、VRのもう一つのメリットとして外的刺激の影響を受けにくいため、脳波データの収集においても効果的といえます。

動画の何が興味関心を引けたのかを特定できる

「視線スコア」の活用で動画の興味関心を引く要素が分析できる

収集した脳波データを処理して人の興味関心を可視化・集計した「ニューロスコア」と「視線カウンター」によって計測した「視線スコア」を比較することで、人が強く反応したタイミングを抽出することができます。

つまり、画面上のどの要素が視聴者の興味関心を引いたかを科学的に特定することができるようになります。

視線スコアとニューロスコアの比較

SOOTHは、今回開発した「視線カウンター」および活用方法によって、動画制作の改善支援、ひいては動画を使ったマーケティングの効果予測につなげていきたいとしています。



SOOTH株式会社の基本情報

・会社名:SOOTH株式会社

・代表者:代表取締役 額田康利

・所在地東京都港区六本木1-4-5 アークヒルズ サウスタワー 16F WeWork

・事業内容:体験設計コンサルティング、生体反応データ収集・活用を伴うコンテンツ企画・制作、サービス/ソリューション開発

・WEBSOOTH株式会社公式サイト

まとめ

視線の動きを補足して動画の何が人の興味関心を引くのかを調べる試みはこれまでも多くありました。

今回、SOOTHが開発した「視線カウンター」はVR技術を活用することで、さらに視線の動きを細かく捉えることができるのが特徴です。

VRを利用することによって脳波データも収集しやすくなり、多角的な分析ができるので、これまでよりも実践的な分析をできるようになりました。

そのため、最も効果的な動画クリエイティブを配信できるようになったり、あるいはある動画クリエイティブがもっとも刺さる世代・属性が事前にわかるようになるのではないかと期待されています。

どちらかというとVRの活用例としては部分的・変則的ということができると思いますが、このようなVRの使い方が出てくるというのは、本当にVR技術が普及してきていると感じます。

今後もVRを使ったさまざまな技術が他分野にわたって開発されてくるかもしれませんね。

ソース:「視線カウンター」に関するプレスリリース[PRTimes]









XRマッチョ


筋トレとVRを愛するライター。VRでマッスルを実現できないか現在思案中。

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