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ノートパソコンでもVRで遊べる!VRゲームに「外付けGPUボックス」という選択肢。

razer社の「razer-core」

HTC VIVEやOculus Riftなど、現状で最もクオリティが高く、没入感やインタラクションに富んだ体験を楽しめるハイエンドVR機器は本体だけでなく、VRreadyPCと呼ばれるVRに対応したゲーミングPCを必要とします。

VRゲームの映像処理は、通常のモニター画面と違い、左右の両目、2つ分のモニターの映像を別々で表示させなくてはならないので、GPUと呼ばれるパソコンの中でもグラフィックを主に処理する為のパーツに大きな負荷がかかるため、高いGPUの性能を要求されます。

今回は、GPUがあらかじめ内蔵されていないノートパソコンの様な出来あいのPCでもVRを遊べるようになる外付けのグラフィックボードとも呼ばれる「GPUボックス」を使うという一つの選択肢を紹介していきたいと思います。



ノートPCでもVRも遊べるようになる!外付けGPUボックスとは!

razer社の「razer-core」

GPUボックスとは、ゲーミング向けデバイスを多くリリースしているRAZERが発売した「RAZER CORE」の様な外付けでグラフィックボードの役割を担わせることが出来る処理ユニットで、これを接続することによって大きなGPUを搭載していないノートパソコンの様なPCであってもVRゲームや高負荷がかかるPCゲームを快適に遊ぶことできるようになるというものです。

まだまだ販売しているメーカーも多くなく、出たばかりのデバイスな為、呼び方もメーカーやメディアによって「外付けグラフィックボードユニット」や「ビデオカードボックス」など様々な呼び方があります。

GPUボックスを使用するメリット

GPUボックスを使用する事のメリットは以下の様な事があります。

・ノートPCの様なグラフィックボードを換装できない機種でもケーブル一本でVRゲームやPCゲームが楽しめる。

・外付けなので、同じPC違うPCを繋いでもそのPCがゲーミングPCと同等になるのでシェアリングが出来る。

・ゲーミングPCのデスクトップパソコンに比べて非常に省スペース。

・VRゲームを遊ばないときなど、GPUが不要な時は外すことが出来るので、必要な時にだけ接続できる。これにより省エネや収納の利便性などが生まれる。

などなど、家でVRゲームで遊ぶときだけノートPCに外付けPCを繋ぎ、外では仕事用のビジネスノートとして使うなど一台のPCを用途に合わせて使い分けたい人にはお勧めできると思います。

外付けGPUボックスの注意点やデメリット

逆に外付けGPUボックスを使用する場合のデメリットや注意点があります。

「razer-core」の入力端子のアップ図

外付けGPUボックスで補うのは多くの場合グラフィックス機能のみなのでもし外付けGPUボックスを使ってVRゲームを遊びたいのであれば、ノートPC本体かGPUボックスに対応したUSBの接続端子があるかを確認し、他にもメモリやCPUが最低スペックや推奨スペックになっているかを確認する必要があります。写真は先ほど紹介した「razer-core」の入力端子でUSBやLAN接続端子もついているのでこれならVRで遊ぶこともできそうですね。

また、PC本体との接続端子がThunderbolt 3のみである場合が多く、USBでの外付けには対応していません。つまり、Thunderbolt 3がないノートPCやデスクトップPCではGPUボックスを使用することが出来ないので注意が必要です。

ケーブル一本でGPUにとPC本体に接続する関係上、処理のスコアも一段階おちるというようなことが様々なサイトなどで報告があり、遊びたいVRゲームの推奨スペックよりも一段階上のグラフィックボードを搭載する必要がある場合があります。

VRに最適な外付けGPUボックス3選!

ここからはThunderbolt 3搭載のノートでVRゲームを遊ぶのに最適な、GPUボックスを紹介していきたいと思います。

RAZER CORE

razer社の「razer-core」

記事の序盤でも紹介したゲーミングデバイスを多くリリースしているRazer社のGPUボックスです。

本体に搭載された入力端子も豊富で安定感もあり、VRゲームが実際に起動した例も上がっているので安心の機種だと思います。

ゲーマーたちにはおなじみのRazer社らしい、オシャレなライトアップとスタイリッシュなデザインも置く場所を選ばずに設置できそうでいいですね。

ALIENWAREの「Alienware Graphics Amplifier 15Q41」

Alienwareの「Graphics Amplifier」

VRinside読者やPCゲーマーにとってはお馴染み、そして憧れのAlienwareから登場したGPUボックスです。

Alienwareらしいゴツゴツとしたデザインと、エイリアンのマーク、そしてUSBの端子数も文句なく、VRゲームをやるには充分なスペックを持っています。

GTX10シリーズには対応していない点がネックですが、他の機種と比べて本体が安いのも特徴です。

ASUSTeK の「ROG-XG-STATION-2」

写真を見てもらえれば一目でわかるとは思いますが上で紹介したどのGPUボックスよりも、奇抜でカッコいいデザインをしています。

性能も文句なしの出来栄えで、雰囲気を出したい人にはお勧めです。

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フラッシュ黄金期にゲームや映像に魅せられ、趣味でバンドのミュージックビデオや映像を作成しながら音楽も作っていたりしています。 芸術、文化、社会的な側面からVRという新媒体を見守り、新しい情報やゲームを紹介していきます。

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