VR Inside

VRの未来を創るビジネスメディア

父の日に最適なVRゴーグル付きグリーティングカード - VR Inside

父の日に最適なVRゴーグル付きグリーティングカード

     

グリーティングカードと付属のVRゴーグル

グリーティングカードにVRゴーグルが付属する

今月のカレンダーを見れば分かる通り、6月は祝日が一切ない。だが、会社や学校が休みにならないからといって記念日がないわけではない。例えば、6月18日は父の日だ。

カーネーションという定番で分かりやすい贈り物のある母の日に比べると影が薄い印象があるが、発祥のアメリカでは決して小さなイベントではない。いつも家族のために頑張っているお父さんに、花やお酒、服や小物などのギフトを贈る日となっている。

グリーティングカードを贈ることも多いようで、毎年推計で7,200万枚のカードが贈られるという。今年は、VR映像が見られるゴーグルの付いたカードを贈る家庭もあるかもしれない。

最新グリーティングカードはVR対応

日本ではあまりメジャーな存在ではないグリーティングカード。確かに雑貨店やデパートなどにはグリーティングカードのコーナーも存在するのだが、実際に贈る機会はあまり多くないのではないだろうか。比較的多いのは記念日とは関係のない誕生日カード、あとはクリスマスも多めかもしれない。

テクノロジーを活かしたグリーティングカード

実際に人に贈るかはともかく、工夫の凝らされたグリーティングカードは見ていて面白いものだ。イラストや写真を使った一般的な紙製のカードから、レースやキルトといった紙以外の素材を使ったもの、カードを開くと立体になる「飛び出す絵本」形式のものや内蔵されたチップが音楽を流すものまで幅広い。

最近では、スマートフォンでQRコードを読み込むと専用のお祝いサイトが表示される、といったカードの枠に収まらないものも登場している。VR技術を使ったグリーティングカードは、これらの中でも最新の存在だ。

HallmarkのVRグリーティングカード

父の日は、アメリカで7,200万枚ものグリーティングカードが贈られるという。これはグリーティングカードが贈られる記念日としては4番目に規模が大きい。Hallmarkはそんな父の日の贈り物として、VR技術を取り入れたカードを提案している。

提供される父の日向けのVRカードは4つの種類があり、それぞれにカーレース、スカイダイビング、サーフィン、モトクロスの360度映像が付いている。取り外して組み立て可能なVRビューワが付属しているため、特別なVRヘッドセットがなくてもスマートフォンを持っているお父さんならこのカードを楽しめる。

Hallmark Greetings Innovationのクリエイティブディレクター、Tom Brantmanは

「流行のデジタル技術と物理的なカードを融合させることで、カードのやり取りを次の段階へと引き上げています。

当社のバーチャルリアリティーカードは、ただの感謝を伝えるのではなく唯一無二の特別な経験を提供します」

とこのシリーズについて説明した。

カードを受け取った父親は、カードに記載された手順に従ってウェブサイトにアクセスし、YouTubeのアプリを起動する。あとはそのスマートフォンを組み立て式のビューワにはめ込めば対応するVR映像を視聴できる。

プロダクトマネージャーのShannon Ortbalsは、

「男性はこうしたテクノロジーが好きですから、VRカードは父の日を良いものにするパーフェクトな方法です」

と語る。

特許申請中の組み立て式VRビューワは同種の他のソリューションよりも簡単で、誰でも使えるものだという。

カードの購入

父の日用のVRグリーティングカードは、Hallmarkの店舗や関連店舗の他にオンラインストアでも購入が可能だ。

4種類のカードはいずれも12.99ドル(1,400円)となっている。

ストア内にあるVR以外のカードは特殊な加工が施されたものやキャラクターものを除くと3ドルから5ドル程度が多く、VRカードはやや高めだ。だが、面白がってくれる父親に渡すならば高い買い物でもない。

ハイテクカードの展開

Hallmarkロゴ

誕生日カード

Hallmarkでは、こうしたVRグリーティングカードをさらに追加することを考えている。現時点でどのようなカードになるかは発表されていないが、今年の夏にはさらに4種類のVRカードが登場するという。それらのカードは誕生日を祝うためのものになるようだ。

今から父の日用のVRカードを注文しても日本への到着は18日を過ぎてしまう可能性があるが、年の後半に誕生日を迎える友人が居るならVRを使った誕生日カードを検討してみるのも良いだろう。

カードとVR技術

最近ではワンコインで購入できるような安価なVRヘッドセットもあり、Cardboardのようなヘッドセットならば畳んで平らな状態で持ち運ぶこともできる。だが、グリーティングカードにビューワとして付属させてしまうアイデアは今までになかった。

父の日に限らず、今年~この先数年はこうしたカードが増えるかもしれない。誰もがVRデバイスを持つようになれば別だが、それまでは相手に大きなインパクトを与えることのできるグリーティングカードだ。

 

参照元サイト名:Nasdaq Globe Newswire
URL:https://globenewswire.com/news-release/2017/06/05/1008086/0/en/Hallmark-Introduces-Virtual-Reality-Cards-for-Father-s-Day.html

参照元サイト名:Hallmark
URL:http://www.hallmark.com/fathers-day/fathers-day-cards/?srule=customer%20rating&sz=36&start=0

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでVRInsideをフォローしよう!

ohiwa

Writer: ライター兼システムエンジニア。VR・ARには、「SFっぽい!」というシンプルな理由で興味を持つ。仕事以外ではボードゲームやTRPGで遊び、本を読んで花を育てるアナログ人間。万年筆と着物・和菓子が好き。