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25キロ減!VRのダイエット効果を自分の身体で証明するVirZoom広報担当者 - VR Inside

25キロ減!VRのダイエット効果を自分の身体で証明するVirZoom広報担当者

     

ビフォーアフター

VirZoomのVRバイクで50ポンド以上のダイエットに成功した男性

VRInsideでは今年の2月にも、VRを使って5ヶ月で20キロ以上のダイエットに成功した男性の話題を伝えている。またしても、VRを使って体重を落とすことに成功した男性のニュースだ。彼もまた50ポンド(22キロ)を超えるダイエットに成功したという。

わざとウェイトで負荷をかけた状態でリズムゲーム『Soundboxing』をやり込んだJob Staufferと異なり、William BrierlyはVirZoomのVRサイクリングマシンを使用した。こちらは純粋なVRゲームではなく、VRを利用して運動を進めるために設計されたマシンだ。

VRでのダイエットに成功

William Brierly

VRでダイエットをする前のWilliam Brierly

William Brierly

このストーリーの主人公、William Brierlyはマサチューセッツ州ケンブリッジの36歳だ。現在はVRとサイクリングマシンを組み合わせるスタートアップ企業、VirZoomでマーケティングと広報を担当している。

VirZoomは、Brierlyがダイエットに使ったマシンを開発した企業だ。彼は自分が痩せることで、広報を担当する自社の製品がダイエットに効果的であることを示したのである。

彼がダイエットを始める前の体重や、減量にかかった期間は明らかにされていない。VRを使ったダイエットで50ポンド(22キロ)落としており、目標体重は180ポンド(80キロ)だそうなので開始前の体重が三桁の大台に乗っていたのは確実だ。

Brierlyのダイエットプラン

彼はVirZoomのVRマシンを使い、日に20分から30分程度のエクササイズを行った。頻度は週に2回から4回だったという。

VirZoomのマシンを使った運動にはゲーム性があり、これが継続的な運動のモチベーションに繋がったようだ。

彼はVR体験が運動の辛さを緩和してくれたと語る。

「私は、VRマシンがカヤックになったかのように感じました。

ヘッドセットを付けると周囲の状況は全く気にならなくなり、美しいVR環境に没頭してしまうでしょう。私は自分が疲れていることも忘れて、自分を取り巻くVRの環境に集中することができました」

Brierlyの話では、長く見積もっても30分の運動を二日に1回程度の頻度で行っただけである。その程度の運動量でこれほどの効果が出るのだろうか。

彼はこのダイエット期間中に他の運動を行ったことはないという。だが、食習慣の改善は同時に行っていたようだ。

彼はVRを使った運動と低炭水化物で野菜の多い食事を組み合わせ、成果を上げている。

「一切れのパンを食べてしまえば、30分の完璧なワークアウトが水の泡だと気づいたんです。

それから私は大きなサラダボウルを手に入れ、たくさんの野菜を食べるようになりました」

こう語る彼は、運動と食事内容の改善で約56ポンド(25キロ)の減量に成功している。目標体重は80キロだ。

ダイエットの理由

ダイエットに成功したBrierlyと子供

ダイエットの理由は子供の誕生

以前紹介したStaufferの場合、痩せるべきだという医師からのアドバイス(あるいは痩せなければ死んでしまうという脅し)がダイエットのきっかけだった。Brierlyがダイエットを決意したのは、彼にとって初めての子供が生まれるからだったようだ。

現在はVirZoomの広報活動に取り組むBrierlyだが、最初からVirZoomのチームに参加するメンバーだったわけではない。彼は同社との仕事を始める前からその考え方に共感しており、VRを使ったダイエットに取り組むことになった。

「何かを本気で信じたならば、あとはそれを実行するだけです。

広報の仕事をするようになる前から、VirZoomには感銘を受けていました。だから、これを自分がやらない手はないと思ったんです」

彼は、ダイエットをしたいと考えるVRヘッドセットのオーナーに向けてアドバイスを残している。

「無心で試してみてください。

汗をかくことや、運動の辛さを心配する必要はありません。あらゆるものを試してみれば、楽しいと感じられるものが見つかるに違いありません」

VirZoom

Brierlyが利用してダイエットに成功したVirZoomは、VRとサイクリングマシンを組み合わせ製品を提案するVRスタートアップだ。

同社のVRコンテンツは、ただ自転車を漕ぐだけのものではない。VR空間ではマシンが様々なものに変化し、ゲーム性のある体験が可能となる。

Brierlyの挙げたカヤックでは、鴨が泳ぐ池を漕ぎ進むことができる。他にもペガサスに乗って空中に浮かぶアイテムを集めたり、馬の背中で投げ縄を扱うカウボーイのような体験も可能だ。

様々なジャンルのコンテンツが存在することで、多くのユーザが自分に合った内容で運動を楽しめるだろう。

マシンは400ドルでアメリカ・カナダの家庭に向けて販売され、HTC ViveOculus Rift、Sony PSVRに対応している。

 

VRでダイエットを謳うフィットネスマシンは複数あるが、比較的安価なVirZoom。本体は一般的なサイクリングマシンなので、コストの削減が可能なのだろう。

適切に利用すれば、運動した分だけの効果は期待できるようだ。

 

参照元サイト名:Upload VR
URL:https://uploadvr.com/man-loses-50-pounds-using-virtual-reality-bicycle/

参照元サイト名:VirZoom
URL:https://virzoom.com/#virzoom

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ohiwa

Writer: ライター兼システムエンジニア。VR・ARには、「SFっぽい!」というシンプルな理由で興味を持つ。仕事以外ではボードゲームやTRPGで遊び、本を読んで花を育てるアナログ人間。万年筆と着物・和菓子が好き。