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ロンドンで開催された「VRSHOW」体験レポートを現地からお届け!by NOMA. - VR Inside

ロンドンで開催された「VRSHOW」体験レポートを現地からお届け!by NOMA.

     

2016年4月に発足された、国際映像製作スタジオ「NOMA」のイギリス在住メンバーからロンドンで開催された「VRSHOW」の体験レポートが届いたので、ご紹介します。

Business design centreにて開催された待ちに待ったVRSHOWにLET’S GO! まずは、内容別に紹介していきます。

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Car x VR

McLaren

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エントランスを出ると早速イケてるブースを発見!こちらはスーパーカーMcLarenの試乗を楽しめるブースです。細部までしっかり、車好きにはたまらない。

AUDI

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体験はしませんでしたが、AUDIも360レーシングVR体験とVRショールームを行っていました。ヘッドセットさえあればMaclaren、AUDIの内部をどこにでも持ち運べる感覚がすごい!

 

GAME x VR

COOLERMASTER

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続いてはゲームVR。COOLERMASTERでは、ド派手なVR体験ができた。こちらはパラグライダーを体験できるブース。4DxVR。

任天堂Wii sport resortゲーム/パラシュートをやったことがある方は少し想像ができるかも知れない。世界観は同じだがWiiでは客観的でしか体験ないのに対し、こちらは主観的に見えるためとても迫力がある。

さらに両手を使って実際に自分で方向を変えられるのでまさにパラシュートをしている自分!VRの面白さが二倍増す4DxVRコンテンツを日本でもどんどん増やして欲しいと感じた。

さらにCOOLERMASTERのゲームVRで一際人気だったのがアイアンマンゲーム。あのアイアンマンに誰でもなれるというもの。

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香港の街を救うというストーリー。最初に自分の写真をとって自分の動きがセンサーでキャッチされる。腕を前に出すとミサイルが出て相手を倒すような感じ。VRヘッドセットをつけながら360度の敵を倒すのはなかなか普通のシューティングゲームよりも難しい。最後は胸を前に突き出して超強い光線で相手を撃退! 楽しかった。香港は私が救いました。。。はい。

Website: http://makerhub.coolermaster.com/para-parachute

KING KONG VR

キングコング: 髑髏島の巨神VR映像!このリアリティはたまりません下記よりぜひ体験してみてください。今後の映画予告はVR体験映像必須かもしれない。

 

ART x VR

ShapeSpaceVR

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今回、個人的に一番感動したのがShapeSpaceVR社(http://www.shapespacevr.com/)の Zen Parade。

メディテーションVRとでも言いますか。空に浮かぶ色鮮やかな3Dアニメーションの物体を眺めたり通り抜けたりとまさに最新技術とアートが「完璧」にマッチした作品。

宇宙にはいったことはありませんが体がぷかぷか浮いているような無重力空間にいるような感覚。個人的にはダリのような作品を3Dアニメーションで表現してこのような作品を体験したい。VRを体験すると目が疲れたり早くやめたいと思う人も多いかと思うが、こちらに関しては時を忘れずっと見ていられる作品だった。

まだ体験していない人はこちらより500円ほどで購入可能

OculusStore:http://ow.ly/vBOC100EvSJ

AΦE

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続いてアートVRでご紹介したいのが日本人であるAoi NakamuraさんとEsteban Fourmiさんによって設立されたアートxダンス会社AΦEプレゼンツVR Theater。

外から見ると不思議なオブジェクトが何個も置いてある奇妙な空間。あまりにも想像がつかなかったので体験して見ることに。

こちらはフロイドの夢のセオリーからインスパイアーされた作品「WHIST」らしく、内容は無意識の自分の感情や考えを表現。本能がシュールな夢や恐怖へと連れて行くというなんとも奥深い作品だった。

VRヘッドセットをつけてから与えられたオブジェクトの形の所へ行くと、シアタースタート。そこで数分間動画をみて、見終わると次のオブジェクトを探して新たな360度動画を見る。動画内容に関しては下記のリンクよりチェックして見て欲しい。なにか訴えかけるような考えさせられるような。現実世界ではない、いやありえそう?そんな夢のような世界が本当にうまく映し出されていたと思う。

StarTracker VR

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何もないただのスペースを発見。VRヘッドセットをつけた人がトコトコ歩いている。何がなんだかわからない。とにかく体験してきました。

コンピューターのようなものを背負ってヘッドセット装着。そこに見えたのはドア。開けてみるとナルニア映画のような雪景色。ただただ美しかった。

奥まで続く真っ白な世界を眺めてたらまたドアが、どこに行くのかな? 次は民家の中。中にはソファーやら何やら。まるで「どこでもドア」。次に向かった先は誰もいない南国のビーチ。遠くまでちゃんと作られていて、そのまま走り去りたかった。

なんだろう。不思議な感じ。無人島に取り残された自分。それとも「精神と時の部屋」みたいな感じだろうか?誰もいない世界、まさに時間の流れが外界とは違うような感じ。とにかく、日本でもこの部屋が欲しい、アイデア次第でかなり面白くなりそう!StarTrackerVR満喫しました。

ドアを開ける瞬間少しニヤニヤする自分がキモかったです。

 

HOSPITAL x VR

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続いてはVRの可能性をかなり秘めていると感じたVRxHOSPITAL。

今回はVRアルツハイマーLABというコーナーがあり実際に体験。内容はアルツハイマー病を患った患者の目線で日常を過ごす3分間のみのVR体験。

理屈ではわかっていても、自分がこの病気を患わないとわからない。その「わからない」をこの3分間のVR体験は埋めてくれた。ただのアルツハイマーについて説明する記事や動画では伝えられないものがこの3分間で伝えることができていたように思えた。

あの後少しアルツハイマー病について勉強してみた。この3分が与えたパワーはすごいと思う。VRで体験をしなかったら自分にここまで興味をもたなかったことだろう。

2つ目の動画で印象的だったフレーズは、

I have got good eye sights. It is so weird I just cannot use it because there is no connection between my eyes and brain.

この感じがまさにVRで体験できる。今回のメディテーションもそうですが医療分野でのVRは今後欠かせないだろう。こうした医療系VR体験を学校教育にも取り入れていって欲しい。

その他の医療VR体験

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他にも人間の体の中のバーチャル空間を覗き見するVR体験や心臓マッサージVR擬人体験。実際に外科医が練習するVRを使った機械が体験できるブースなど幅広く医療分野でのVRコンテンツはたくさんあった。

その他にも、紹介しきれないほどたくさんの企業がVRSHOWに参加。以下が簡単なまとめになっています。

 

その他、VRプロダクトをまとめて紹介

Igloo domes

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Igloo ドームは360度液晶テレビで囲まれているようなドームです。いくつものプロジェクターで360 度映像をVRヘッドセットなしにグループで見れるという造り。 今回のドームは小さめだったけれど900名近く入れるドームもあるとか!

Website: http://www.igloovision.com/domes

Hololens

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こちらはMicrosoft Hololensを使って火星を探検するというブース。VRというよりこちらはMR。現実世界も見えると同時に火星も見えるかたちですね。透明のパソコンのディスプレーが浮かんでいるような感じ。とても貴重な体験ができた。他のブースでもMicrosoft Hololensを用いたブースがありそこでは画面をタッチしたり何かものを動かしたりとまた違ったブース展開だった。

Creat your own reality by Constructive Labs

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個人的にはとても楽しいブースだった。VRヘッドセットをつけると何もない部屋にへ移動。何をするかというと題名の通り自分の好きなものを作る。例えばチェス盤を出してみたりソファーをだしてみたり。好きな所に好きなだけ物が置ける。天井にも壁にもサイズも色も自由自在。自分のイマジネーションでなんでも可能な世界がここにはあった。他の人も一緒に遊ぶことができこの時は少しチェスで対戦してみた。結局相手がチェスの駒を無駄に大きくしすぎてチェス盤見えず。五秒で終了。

アイデア次第でなんでもなりそうな。今後に期待!

Website : http://www.constructivelabs.com/

 

参加してみて実際に

その他のブースではシューティングゲームや絵を描いてみたりするブース、ドキュメンタリーなどなどたくさんVRを体験できる場所がありかなり満喫した。ジェットコースターVRを体験したのが3年前。この3年でここまで変わるものかととても驚いた。テクノロジーの進歩は早すぎる。世界のトップを走るにはどんどん新しいものをいかに早く作るかが大事だと思った。これからはアイデアを形にするスピード感だろう。

VRSHOW Website: https://www.virtualrealityshow.co.uk/

NOMA
Writer: NOMA 中辻 諒
監修: 安藤匠郎

 

NOMAとは

2016年4月、太一(監督・プロデューサー /EDLEADinc. CEO 米国カリフォルニア)が発起人となり、国際映像製作スタジオ『 NOMA 』が発足。

日本、アメリカ、ロシアなど、国と企業を越えた専門家が集まり、現在では各界のスペシャリスト約 150名が所属している。

監督、プロデューサー、アクター、シネマトグラファー、作曲家などが多数所属するため、企画開発から運営管理まで映像製作の全てをチーム内で完結させることができるスタジオとなる。

NOMA Official Website | 国際映像製作スタジオ

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Ryohei Watanabe

Writer: 2012年よりスマホゲーム専門メディア「アプリ★ゲット」で記事執筆・編集・メディア運用・アライアンスなどを担当。