VR Inside

VRの未来を創るビジネスメディア

VRシューティングゲームSphereFACE、5月20日にリリース - VR Inside

VRシューティングゲームSphereFACE、5月20日にリリース

     

sphereface2

VRシューティングゲーム、SphereFACESteamでリリースされる。

2015年1月からキックスターターでのクラウドファンディングを経た後、Steam Greenlightで発表されたタイトルだ。

(Steam Greenlightとはゲーム開発者がSteam上でユーザーの投票や意見を募集し、反応によってゲーム内容やリリースするか否かを決めるというシステム)

シューティングゲームのAsteroidsに影響を受けた本作はレトロな世界観とシンプルなゲームデザインが特徴であり、5月19日(日本時間では5月20日)からダウンロード開始になる。

対応機種はHTC ViveOculus Rift、対応言語は英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、価格は未公表。

シンプルでありながら奥深いゲームデザイン

SphereFACEの舞台となるのは、ベクター描写によって描かれた宇宙空間であり、ルールはとてもシンプルだ。

それぞれのステージは線描写された球体の中で、その中にある惑星や敵の宇宙船を破壊すると道が開かれ、次のステージとなる球体へと移動する。

破壊した惑星や敵の宇宙船の数に応じてスコアを獲得し、それに応じて武器や防御シールド、プレイヤーが乗っている宇宙船のエンジン推進力がアップグレードされる。

ss_a59bc90a3d89525921c6d657f97ff54f55dc4404.1920x1080

ゲームのステージはプレイヤーのプレイ状況に応じて生成されるため、プレイ毎に違うステージを体験することができる。

シンプルなゲームだが、ステージ内の飛行力学の設計は極めて高度になされている。

そのため、球体の中をバランスよく飛行するのは意外と難しく、油断なく慎重に、反射神経を研ぎ澄ませていないとあっという間にゲームオーバーになってしまう。

なぜならこのゲームにはセーブ機能がなく、1度でもミスをすれば最初のステージから再スタート、という仕様だからだ。

ss_dcb330c27011e14e3a7f0687da7502fc7ce561fd.1920x1080

時には慎重にゆっくりと攻略し、時には勢いよく突進し、銃を撃ちまくる等、決して一筋縄ではクリアできないひねりが効かしてあり、一度プレイするともう一度プレイしたくなる。

SphereFACEの対応機種はHTC ViveOculus Riftであり、コントローラーを使ってプレイするが、キーボードやマウスを使って操作することも出来る。

画面の小さいスマホゲームには飽きたけれど、かといってクリアの難しい高画質グラフィックのFPSやRPGもちょっと・・・、という人にはオススメできるタイトルだ。

演出されたレトロな世界観

ss_ffcc03998acea3b3e3b7ff295f1b1a2fb524fc6a.600x338
SpehereFACEのもう一つの特徴は、その世界観だ。

1979年にアタリが発表したシューティングゲームの元祖、Asteroidsに影響を受けたという本作は70年代のレトロフューチャーを想起させる世界観で、こういうテイストやスタイルを好む人も結構いるのではないだろうか。

しかし、開発者はSphereFACEをデザインするにあたってゲームエンジンに大幅な改良を施すことによって、レトロな世界観をそのままにして流麗なグラフィック描写を実現している。

弾丸が命中した惑星が粉々に砕けるグラフィックや、高速でステージ間のトンネルを移動する際の描写は実にスムーズだ。

BGMも世界観を構築する上で重要な要素であるが、SphereFACEは使われている音楽も魅力のゲームだ。

製作には5人のプロのトラックメイカーが参加しており、テイストはチップチューン(ファミコンのピコピコ音をサンプリングした音楽ジャンル)にディープテクノ的なサイバー感を取り混ぜ、全体をアンビエント色の強いエレクトロニカで纏められており、ゲームの世界観をよく表現している。

ss_4c9a1d27ad4507673e28d7a9ff76894a7bdd3d52.600x338

動作環境(推奨)

SphereFACEの動作にあたって必要とされるスペックは以下の通り、ただし下記のスペックは推奨環境なので、最低条件に関してはSphereFACEの公式ページを確認していただきたい。

Windows

OS Windows 7, 8 or 10
プロセッサー Anything made since 2007, 32 or 64bit
メモリー 4 GB RAM
グラフィック OpenGL 3.0, 256MB graphics memory
ストレージ 300 MB 利用可能

Mac OS X

OS 10.12 (Sierra)
プロセッサー Sierraが動作するプロセッサー
メモリー 4 GB RAM
グラフィック OpenGL 3.0, 256MB graphics memory
ストレージ 400 MB 利用可能

Steam OS + Linux

OS 指定なし
プロセッサー 指定なし
メモリー 4 GB RAM
グラフィック OpenGL 3.0, 256MB graphics memory
ストレージ 300 MB 利用可能

参照元:VRFocus

参照元:SphereFACE(Steam)

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでVRInsideをフォローしよう!

daisuke

Writer: ライター兼翻訳家。2016年12月にプレイステーションVRを体験したことをきっかけにVRに関心を持つ。ARやドローン、AIなどの先端テクノロジー全般に興味があり、SF化する世の中にワクワクしています。