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サン電子、最新ARグラス『AceReal』にモノビットエンジンを採用 - VR Inside

サン電子、最新ARグラス『AceReal』にモノビットエンジンを採用

        2017/08/31

AceReal 製品イメージ

サン電子株式会社と株式会社モノビットは、スマートグラス・AR(※1)・業務支援ソフトウエア・SDK(※2)をトータルソリューションで提供する「AceReal」に、モノビットが提供する通信ミドルウエアのモノビットエンジン「Monobit Unity Networking 2.0」と「VR Voice Chat」を採用したことを発表した。

「AceReal」がモノビットエンジンを採用したことにより、ネットワークを通じてリアルタイムで画像・映像共有、ボイスチャットなどのコミュニケーションをスマートグラス上で実現していくとしている。

※1 Augmented Reality:拡張現実のこと

※2 Software Development Kit:ソフトウエア開発キットのこと

採用に至った経緯

近年、設備保全・点検作業などのメンテナンスや生産ラインなどの現場で、熟練作業者の不足に伴い、経験の浅い現場作業者をフォローする仕組の確立が急務になっている。

こうした背景のもと、経験の浅い現場作業者の業務に対して、熟練者から効率的にサポートを行いたいというニーズが高まってきている。

そこで、「AceReal」では「実績」、「音質」、「複数人数利用」など効率的なサポートに最適なモノビットエンジンを採用することにより、スマートグラスで遠隔地とコミュニケーションがとれる遠隔支援の仕組を開発するに至ったということだ。

「AceReal」がモノビットエンジンを採用することで遠隔地のサポートで最も重要となる映像と音声で高品質なコミュニケーションを実現できるという。

・スマートグラスのカメラを使用し、リアルタイムの空間共有を実現することにより、現場作業者目線で、熟練者が遠隔地でも的確に作業の把握を可能とする。

・高品位の通信と音声チャットにより、ストレスの少ない音声によるコミュニケーションが遠隔地でも可能とする。

【製品概要】
今回、この遠隔支援の仕組を、クラウド形式で利用できる業務アプリケーションとして提供するということだ。

また、この遠隔支援の仕組をラッピングしたSDKも提供される予定となっている。

利用者の業務内容にあわせて、SDKを利用して自由にソフトウエアを開発することができるということだ。

また、このSDKにはAR機能もラッピングされているので、スマートグラスを装着した経験の浅いフィールドエンジニアが、作業内容や故障履歴などを空間上にAR表示させることができる。

その情報だけでは、メンテナンスが困難な時には、ネットワークを通じて遠隔地の複数の熟練者と会話をしながら作業支援を受けることができるので、省力化と品質向上を同時に実現することが可能となるということだ。

AceRealとは

AceReal 利用イメージ

*スマートグラスの形状は開発中のもので、予告なく変更される場合がある。

「AceReal」はサン電子が自社開発しているスマートグラス、AR、業務支援ソフトウエア、SDKをワンストップで提供するトータルソリューションとなっている。

「AceReal」のスマートグラスは、広視野角・高解像度・高輝度の両眼シースルーディスプレイが採用されている。

防塵・防滴対応、ヘルメットを安全に被ることができるデザインなど、作業現場で使用できるスマートグラスをコンセプトにしているということだ。

「VR Voice Chat 2.0」製品概要

「VR Voice Chat 2.0」ロゴ

今、VRコンテンツにおける″リアルタイム・コミュニケーション″の必要性が高まっている。

『 VR Voice Chat』(以下、VRVC)とは、VR空間内で複数人による物理同期やボイスチャットを手軽に実装できるUnity専用のアセットとなっている。

自分の動きや声をネットワークで通信し、リアルタイムでVR空間を共有することで、VRコンテンツの新たな楽しみ方や深い没入感を創り出すことができる。

さらにゲームだけではなく、様々な業種で制作されるVRコンテンツにも、VRボイスチャットを簡単に搭載できるということだ。

なお、VRVCはモノビットエンジン公式サイトにて、無料でダウンロードすることができる。

▼製品ダウンロード先
http://www.monobitengine.com/vrvc/

「Monobit Unity Networking 2.0」製品概要

「Monobit Unity Networking 2.0」ロゴ

「Monobit Unity Networking」(以下、MUN)とは、Unity専用の無料アセットで、クライアントプログラムだけでマルチプレイゲームを簡単に実装できる。

さらに新製品「Monobit Revolution Sever」(以下、MRS)の新コアを採用し、TCPに加え、UDP/RDUPも正式サポートするなど大幅な通信性能アップが図られている。

▼製品詳細・ダウンロード先
http://www.monobitengine.com/mun/

「Monobit Revolution Server」製品概要

「Monobit Revolution Server」ロゴ

MRSとは、オンラインゲームやネットワークアプリの開発・運用にご利用いただける高性能な通信エンジン&総合サーバーパッケージとなっている。

Linux/Windowsサーバで動作し、あらゆるジャンルのマルチプレイ要素をスムーズに開発することができる。

MRSは「オンラインゲームを支える技術」の著者でもあるモノビット社CTO中島謙互氏設計の下、ネットワークエンジンのエキスパートが開発を手がけ、導入や開発、高スループットと高レスポンスに加えて柔軟な開発・運用を実現している。

なお、MRSはモノビットエンジン公式サイトにて、無料でダウンロードすることができる。

▼製品ダウンロード先
http://www.monobitengine.com/mrs/

サン電子株式会社について

社名 : サン電子株式会社

本社 : 〒483-8555 愛知県江南市古知野町朝日250

代表 : 山口 正則

URL : http://www.sun-denshi.co.jp/

情報通信関連事業とエンターテインメント関連事業を2本柱とするIT機器メーカーである。

犯罪捜査機器や産業用向けIoTプラットフォーム、エンターテインメント向けの電子基板やゲームコンテンツなどハードウエアとソフトウエアの双方の技術を蓄積している。

サン電子株式会社では、これらの技術を活かし、ARなどの最先端技術を活かした高品質なトータルソリューションの提供を目指している。

【関連URL】
AceReal製品紹介サイト
http://acereal.jp/   

本ニュースリリースURL
http://www.sun-denshi.co.jp/news/p_news/details/?id=337

株式会社モノビットについて

株式会社モノビット(代表取締役社長:本城嘉太郎)は、ゲームとネットワークのテクノロジーをベースに、あらゆるエンターテインメントコンテンツ制作を行っている、エンターテインメントテクノロジーベンチャーだ。

自社開発のリアルタイム通信エンジンをミドルウェアとして販売している。

そして、近年、注目を浴びているVR/AR市場に本格参入も果たし、VR/AR対応ゲーム、360°動画をはじめとしたVR/ARコンテンツの企画・制作を行うほか、VR/AR事業各社と協力し、VR/ARに関わるビジネスプラン構築までプロデュースをおこなうなど、VR/AR事業を幅広く展開している。

モノビットは、「多様な企画力・開発力を推進剤として、常に最新技術を積極的に取り入れながら、『世界で一番面白いゲームをつくる』を企業理念に新しいコンテンツを提供し続ける」としている。

本社住所:東京都新宿区新宿1-9-2 ナリコマHD新宿ビル4F

設立:2013年1月

資本金:2,000万円

従業員数:90名

企業ホームページ:http://monobit.co.jp/

モノビットエンジン公式サイト:http://www.monobitengine.com/

MONOBIT VRサイト:http://monobit.co.jp/vr

参照元:株式会社モノビットの発表より

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integralkk

Writer: 【VR Inside】日本ニュース担当