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東京国立博物館と凸版印刷が人気VR作品を再上演!上演VR作品を投票で決定!

東京国立博物館VR

東京国立博物館と凸版印刷が、過去に人気の高かったVR作品のリクエスト上演を実施します。

リクエスト上演に先だって投票を行い、最も投票数の多かったVR作品は、東京国立博物館内の「TNM & TOPPAN ミュージアムセンター」にて上演されます。


TNM & TOPPAN ミュージアムシアターで再上演するVR作品、投票募集中

東京国立博物館(東京都台東区)と凸版印刷株式会社(東京都千代田区)は2018年10月3日(水)より、同館・東洋館内にある「TNM & TOPPAN ミュージアムシアター」にてVR作品の上演を行います。

今回上演するVR作品は観客のリクエストにより決定され、過去に人気が高く、アンケートなどで再演の希望が多く寄せられている4作品が候補となります。

上演作品は投票によって決定し、リクエスト投票は2018年6月15日(金)から7月22日(日)まで実施します。

投票結果は8月末に公表され、上演作品が決定します。上演は2018年10月3日(水)から12月23日(日)までとなります。

4つのノミネート作品から最も人気の高いVR作品を上映

リクエスト上演にノミネートされているVR作品は以下の4作品になります。

① 洛中洛外にぎわい探訪 舟木本屛風を歩く-京のごちそう-

2013年に上演された「洛中洛外にぎわい探訪 舟木本屛風を歩く-京のごちそう-」は、東京国立博物館が所蔵する国宝「洛中洛外図屏風(舟木本)」をテーマにしたVR作品です。

6曲1双からなる屏風には、1615年の大坂夏の陣によって豊臣家が滅びる直前の京都の様子、そこで暮らす2,500人にもおよぶ各層各種の、生命力にあふれた人々の姿が活写されています。

実物鑑賞では見えづらい花見席の重箱や、二条城の台所など、「食」から広がる400年前の京の世界が、高精細に再現されたバーチャルリアリティで鑑賞できます。

日本三大祭りに今も数えられる祇園祭の様子など、現在でもなじみ深い京を代表する風景が、人物の表情までをも鮮やかに再現する精緻な映像と、ナビゲーターの解説によって表情豊かに現代に蘇ります。

② 東博のミイラ デジタル解剖室へようこそ!

2015年上演の「東博のミイラ デジタル解剖室へようこそ!」は、明治37年にエジプトから東京国立博物館に贈られたミイラ「パシェリエンプタハ」に関するVR作品。

全体的に黒く覆われた棺は多くの謎を秘めたまま、東京国立博物館にて静かに眠っていましたが、現在、最新技術を使い、この黒いベールに包まれたミイラの謎を解き明かします。

黒い棺には何が描かれているのか、包帯に包まれたこの人物は誰なのか。

なぜ、どうやってミイラを作るのか。

3000年の時を超えてよみがえる古代エジプトのミイラの真実を、VRならではの臨場感に満ちた世界で楽しむことが出来ます。

③ 日本工芸の名宝 色絵月梅図茶壺・八橋蒔絵螺鈿硯箱

2016年上演「日本工芸の名宝 色絵月梅図茶壺・八橋蒔絵螺鈿硯箱」では、江戸時代前期の陶工、野々村仁清作による重要文化財「色絵月梅図茶壺」、そして江戸中期の画家の尾形光琳による国宝「八橋蒔絵螺鈿硯箱」を楽しめます。

野々村仁清は京焼を代表する名工で、京都洛北の仁和寺門前に御室窯を開き、天皇や公家を中心とした高い身分の人たちのために焼物を作り、色絵によって新たな境地を開いたと言われています。

この仁清の代表作、「色絵月梅図茶壺」には色彩豊かな満月と、紅白の花が咲き誇る梅の大木が描かれています。

また、同じく江戸時代に活躍した尾形光琳は、琳派を代表する天才作家として知られています。

光琳の数々の名作の中でも漆芸の代表作である「八橋蒔絵螺鈿硯箱」は、外側には燕子花(かきつばた)と八歳、そして内側には水の模様が表現されており、内側から水の模様を透かして外側の意匠を見ると、様々な視点が交差する美の世界が広がります。

これら絵画のような装飾や超絶技巧を、VRによって実物では見られない視点で見ることができます。

④ 江戸城の天守

2017年上演の「江戸城の天守」は、江戸城天守の再現過程を楽しめるプログラム。

徳川三代将軍家光によって建造された江戸城最後の天守は、莫大な費用と当時最高の技術が注がれた、史上最大の天守だったと言われています。

それは一体どんな姿をしていて、どのように作られた建造物だったのでしょうか。

図面や絵図に加え、現存する文化財や伝統技術を手掛かりに、江戸城天守の様子をリアルに再現します。



TNM & TOPPANミュージアムセンターについて

「TNM & TOPPAN ミュージアムシアター」は、バーチャルリアリティを駆使して文化財を新しい形で鑑賞体験ができる空間です。

文化財の姿をあざやかに映し出す超高精細の4K映像、迫力の大型スクリーン、ナビゲーターによるライブ上演によって、まるでその時代を実際に旅しているかのような感覚を味わうことができます。

東京国立博物館と凸版印刷のVR作品を再上演について概要

リクエスト上演の投票方法に関して

投票受付開始 2018年6月15日(金)~7月22日(日)
投票方法 (1)シアター前の投票場所
(2)ミュージアムシアターWEBサイト内投票ページ
結果発表日/方法 2018年8月末
ミュージアムシアターWEBサイトにて発表

作品の上演予定について

場所 〒110-0007
東京国立博物館東洋館地下1階
TNM & TOPPAN ミュージアムシアター
GoogleMap
上演日時 2018年10月3日(水)~12月23日(日)(予定)
水・木・金:12:00、13:00、14:00、15:00、16:00
土・日・祝・休日:11:00、12:00、13:00、14:00、15:00、16:00
*所要時間 約35 分、 各回定員 90 名
鑑賞料金 高校生以上:500 円
中学生・小学生:300円
未就学児、障がい者とその介護者各1名:無料
*総合文化展当日券(一般620 円/大学生410 円)とセット購入で一般1,000円/大学生800円
*開演時間までにチケットをお買い求めください(当日券のみ)
シアターWebサイト TNM & TOPPAN ミュージアムシアター公式サイト

まとめ

大昔に作られた建造物や芸術作品を、VRを用いることによって、これまでになかった新しい視点で鑑賞することができそうです。

それによって、既に知っている作品でも新しい魅力の発見につながりますし、初めて出会った作品であっても様々な魅力を見つけやすくなります。

また鑑賞だけでなく、研究や調査にもVRが活用できそうで、これからの可能性を感じます。

【関連リンク】
プレスリリース[PR TIMES]
TNM & TOPPANミュージアムセンター










フリーランスの翻訳ライター。XR、VTuber、人工知能を専門に各種メディアに寄稿しています。 Twitter: https://twitter.com/dsiwmr

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