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ハコスコがブレインヘルス事業「GoodBrain」始動!高齢者施設でVRレクリエーションを提供

株式会社ハコスコは、観光・福祉・教育・不動産など、様々な業態の300社以上で活用されているハコスコVRプラットフォームを利用して、ハコスコ代表取締役 藤井直敬氏の専門である脳科学をベースとした、健康促進と認知症、精神疾患などの予防をめざすブレインヘルス事業を開始したことを発表しました。


「GoodBrain」とは?

ハコスコ社が今回新たに開始したブレインヘルス事業は、

GoodBrain シニア

・GoodBrain ワーク

の2つのサービスで構成されています。

「GoodBrain シニア」は高齢者向けサービスで、2019年5月15日(水)より受付を開始しました。

「GoodBrain ワーク」は、事業者を対象としたサービスで今夏提供開始予定となっています。

「GoodBrain シニア」について

goodbrain.jpより引用

「GoodBrain シニア」は、元介護職員でプログラム開発者である登嶋健太氏(東京大学 先端科学技術研究センター所属)が手がけた高齢者向け「VRレクリエーション」のプログラムを体系化したものです。

2015年からアメリカの日系介護施設で体験会を開催し、国内の介護施設でも昨年の4月から今年の2月までに体験会が21回開催され、すでに介護施設などで利用が開始されています。

VRレクリエーションの内容は、VR旅行をテーマにVR体験を行うプログラムと、トレーナーたちとのコミュニケーションをはかり、体をひねるなど軽い運動にもつながるVRトレーニングプログラムの2つの要素があります。

VR旅行では、VRゴーグルと360度映像を使い、体験者がまるで現地を旅行しているかのような体感をすることで、記憶の想起や会話のきっかけづくり、リハビリへのモチベーションの向上や運動を促進することが期待でき、今後は高齢者施設や地方自治体などを通して全国展開していく予定となっています。

全国展開にあたっては、「全てのシニアをインターネットに繋ぐ」という理念のもと高齢者のICTスキル向上とゆたかな高齢化社会の構築を目指している一般社団法人アイオーシニアズジャパンと連携し、各地でVRレクリエーションを開催できるトレーナーの育成も実施される予定です。



「GoodBrainシニア」VRレクリエーション概要

所要時間:約1.5時間

内容:

・複数人同時に体験可能な「VR旅行体験」の実施

・アンケート

・スタッフ(参加人数により2名~)

利用対象者: 高齢者向け施設、地方自治体

料金: 1回3万円〜(交通費・機材レンタル別途。6名以上、1人あたり1,000円/回)

詳細: GoodBrain公式サイト

利用実績

goodbrain.jpより引用

介護付有料老人ホームカーサプラチナ草加 ▼実施の様子

社会福祉法人 三篠会 ふれあいライフ原

医療法人財団 百葉の会 港区立虎ノ門高齢者住宅サービスセンター

介護付きサービス付き高齢者向け住宅 ラフェスタ吉川美南 ▼実施の様子

DAM倶楽部中野 ▼実施の様子

Umenoki Gardens Senior Home(米国 カルフォルニア州)など。

「GoodBrainシニア」開発者・監修

プログラム開発者/チーフトレーナー:登嶋 健太氏

システム開発者:藤井 直敬氏(医学博士)

監修:古賀良彦先生(医学博士)

まとめ

ブレインヘルス事業「GoodBrain」という名称から、先日ご紹介した「relax VR」のような脳に働きかける脳トレやリラクゼーションプログラムを想像しましたが、「GoodBrain」は、高齢者向けのサービスで違ったアプローチで脳に働きかけるプログラムです。

高齢者の方がVRゴーグルを着けている様子は見慣れない感じはありますが、「GoodBrain」のキャッチコピー「ココロとカラダを整える」のとおり、体験者の皆さんの楽しそうな生き生きとした表情が印象的でした。

プログラム開発者でありチーフトレーナーの登嶋さんが元介護職員ということもあり、施設で生活する高齢者のココロとカラダの状態やサポートする周囲の方の状況をよく理解されてのプログラムになっているようです。

高齢者施設だけでなく、様々な場所で多くの人の「ココロとカラダを整える」ことができる素晴らしい事業に発展していきそうですね。

ソース:ブレインヘルス事業「GoodBrain」に関するプレスリリース[Value Press!]









VRInside編集部


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