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FacebookがOculus Connect 7をデジタルイベントとして開催することを発表!

4月16日、Facebookは毎年行われるOculus開発者向けイベントOculus Connect 7(OC7)をデジタルイベントとして開催することを発表しました。

世界中で感染が拡大している新型コロナウィルスの影響によるもので、デジタルイベントとなったOC7は2020年後半に開催される予定とのことです。


2020年のOculus Connect 7は「デジタル形式」へ

Oculus Connectとは、世界中のOculusのVR開発を手がける開発者やコンテンツ作成者、マーケティング担当者が集まり、VR業界の発展のために毎年行われるイベントです。

現在世界中を襲っている新型コロナウィルスの影響で社会的隔離措置がとられ、GDC、E3、Facebook F8などの大規模なVR関連イベントが中止となっています。

Oculus Connectも例外ではなく、2020年秋頃に開催が予定されていたOC7もリアルイベントは行われず、デジタルイベントとして開催されることが発表されました。

Oculusはコメントで、

これは難しい決断でしたが、開発者パートナー、従業員、およびOC7に関わるすべての人の健康と安全を優先する必要があります。

とし、苦渋の決定であることを明かしています。

その上で、

Oculus Connectは、私たちのグローバルデベロッパーコミュニティとつながる前例のない機会を提供します。OC7も例外ではありません。

と、新しい試みについて意欲を見せています。

「デジタル形式」の意味は?

これまでVRをはじめとする仮想現実についてのイベントでありながら、開催にあたっては仮想現実テクノロジーが使われていませんでした。

今回の決定によりデジタルイベントとしてOC7が開催されることで、バーチャルイベントプラットフォームの発展につながると歓迎する声もあります。

しかし、Oculusがあえて「バーチャル形式」ではなく「デジタル形式」で行うと発表したことから、ビデオをストリーミング配信する形式にとどまるのではないかとする識者もいるようです。



地域経済にも影響が

世界中から開発者が集まるOculus Connectは、VR業界だけでなく地域のコミュニティにも大きな影響を与えます。

毎年Oculus Connectが行われるカリフォルニア州サンノゼでは、イベントによってホテルやレストラン、小売店が大きな収益を得てきました。

しかし、今年はリアルイベントとして行われないことは、地域経済に大きな打撃を与えることが予想されています。

そのため、既に中止になったF8の場合と同じように、Facebookはサンノゼの住民にサービスを提供する組織に50万ドルを寄付することを宣言しました。

まとめ

今年は新型コロナウィルスにより数々のVRイベントが中止・延期を余儀なくされており、Oculus Connect 7もリアルイベントとしての開催はなくなりました。

現時点でデジタル開催に関する詳細は明らかにされていませんが、やはりVRを活用したバーチャルイベントとしての開催を期待したいところです。

HTCの開発者会議がVRプラットフォーム「Engage」において開催され、VRを使ったプレゼンテーションの有効性アピールに成功したことからすると、Oculus Connect 7のVR開催もVR業界にとって大きな意味を持つと思われます。

もちろん、今年中のリリースが予定されている「Horizon」を利用するのも、より大きなアピールになるのではないでしょうか。

Facebookからの続報を待ちたいですね。

参考:Oculusブログ

参考:Oculus Connect 7 to be Held as a Digital Event Later This Year, Facebook Says[Road to VR]








XRマッチョ


筋トレとVRを愛するライター。VRでマッスルを実現できないか現在思案中。

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