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ARナビでもう迷わない!「PinnAR」に屋内ナビ機能搭載。第1弾は新宿駅

世界各国のモバイル通信機器のレンタルサービスを提供する株式会社テレコムスクエアとICTソリューションを提供する株式会社SCREENアドバンストシステムソリューションズ(SCREEN AS)は、2020年11月9日、ARナビゲーションアプリ「PinnAR(ピナー)」の新機能「屋内ナビゲーション機能」をAndroid版先行でリリースしたことを発表しました。


高難易度の迷宮駅「新宿駅」から対応開始

新機能「屋内ナビゲーション機能」の対応施設の第一弾は、乗降客数世界一と言われる新宿駅。

「屋内ナビゲーション機能」を利用することで、屋内施設でも屋外でのナビゲーションアプリ同様に、現在地を測定しながら目的地に迷わず行けるようになりました。

「屋内ナビゲーション」の特徴と開発背景

GPSが遮られる屋内でも迷わない

株式会社ゼンリンの「地図利用実態調査」によると移動の時に「スマートフォンの地図」を利用する人は62%と、紙の地図を持ち歩く人は減少しています。

しかし、地図アプリ活用は『屋外』がほとんどで、『屋内』では現在地を測位するGPSなどのシステムが建物に遮られるため、屋内ナビアプリはほとんど提供されていないのが現状です。

今回リリースされたPinnARの「屋内ナビゲーション機能」は、独自のルーティングエンジンを用い、屋内でも現在地を測定し、ナビゲーションできる機能として開発されています。

屋外同様に、迷ったその場からルート検索が可能となり、またルートから外れてしまった場合も自動的にルートを再検索してくれるため、『迷った時はスタート地点に戻る』などの対処法は不要となっています。

東京都民も迷う「新宿駅」から屋内ナビ対応を開始

屋内ナビゲーション機能の第1弾として「新宿駅」に対応しています。

新宿駅は、1日当たり約359万人が利用する、乗降客数が世界一の駅です。

JR、東京メトロ、都営地下鉄、小田急、京王、西武など複数の鉄道路線が集まっており、長年の拡張により広大化かつ複雑化した迷宮と呼ばれるほどのターミナル駅となっています。

SNS上でも、新宿駅を検索すると「新宿駅は迷路」「迷った」「地上に出られない」など、迷った経験のツイートが多く見られます。

世界一利用者数が多いということは、迷う人も多い駅といえます。

そこで、屋内ナビゲーション機能は、世界一迷う人が多いと思われる新宿駅から対応が開始されました。

8割以上の人が『迷った』経験、位置情報サービスの利用率は年々増加

ゼンリン社の調査によれば、8割強の人が大人になってから『迷ったことがある』と回答しています。

そのため、位置情報サービスの利用経験者数も年々増加していて「徒歩や車などのナビゲーションサービス」への位置情報提供に抵抗を感じない人は33%となっています。

このように、道に迷う人の多さと、屋外中心にナビゲーションサービスが浸透してきたことを背景に「屋内でも迷っている人をサポートしたい」との思いから、屋内ナビゲーション機能が開発されました。

ARナビゲーション機能は、SCREEN AS社の「NAVIMICHAEL(ナビマイケル)」を活用して提供されています。

また、ルーティングエンジンは株式会社写真化学より提供され、新宿駅構内地図は「新宿駅周辺屋内地図オープンデータ」(国土交通省)を利用し、テレコムスクエア社、写真化学社で加工して使用されています。

駅構内の施設内スポット検索も可能に

​PinnAR屋内ナビでは、ナビゲーションのほかに「施設内スポット」を検索することも可能になりました。

駅構内の実用的なスポット13ジャンルが登録されており、「現在地から一番近いトイレに行きたい!」という場面でもタップするだけで簡単に最寄りのトイレの場所を検索することができ、ARルート表示により迷わず向かうことができます。

※本サービスは、新宿駅の改札内には対応していせん、改札通過後より利用可能です。

検索できる施設内スポット

1 .出入口

2 .改札

3 .トイレ

4 .エレベーター

5 .ATM

6 .コンビニ

7 .食事

8 .カフェ

9 .ショッピング

10.インフォメーションセンター

11.両替所

12.タクシー乗り場

13.バス乗場

今後の展開について

PinnARの「屋内ナビゲーション機能」は、駅や空港など公共施設はもちろん、大型商業施設など、さらに多くの屋内施設に今後対応されます。

一つのアプリで屋外・屋内の両方に対応し、広い施設の中で、探すストレスや時間、体力の浪費等がなくスムーズに目的地に移動できるようなサービスとして拡充される予定です。

また、先行してAndroid版のみのリリースとなっていますが、iPhoneも近日対応予定とされています。



ARナビゲーションアプリ「PinnAR」とは?

PinnARは、カメラで映した実際の風景上に、道路に沿う形でルートを表示する「ARナビ画面」と、従来の地図アプリでよく使われるマップ上にルートが表示された「マップナビ画面」両方を切り替えて利用できます。

これまでに累計120万ダウンロードされており、地図を読むのが苦手な人も迷わない便利な地図アプリです。

ARナビ画面ではARによるルート表示の他に、目的地の方向も矢印で表示されるため、どの方向へ進めばよいか直感的にわかります。

また周辺のさまざまな施設をカテゴリ別に検索できる「周辺スポット」機能、文字スキャン機能を使った目的地検索機能、クーポン機能なども搭載されており、誰でもわかりやすく目的地に行くことができ、お得にショッピングも楽しむことができます。

PinnARは、Googleマップが対応している世界の主要国のマップにも対応しているため、海外旅行時などにも大変便利です。

詳細:ARナビゲーションアプリ「PinnAR」

屋内ナビゲーション機能 概要

アプリ名 :PinnAR

サービス名:屋内ナビゲーション機能 新宿駅

価格   :無料

対応OS  :Androidのみ OS4.4以上

ダウンロード

※「PinnAR」は株式会社テレコムスクエアの登録商標です。

まとめ

ARで直感的にナビゲーションしてくれる「PinnAR」に『屋内ナビゲーション機能』が追加されました。

第1弾としてリリースされたのは、迷わない人がいるとは思えない巨大ターミナル駅「新宿」。

地図が苦手で、毎度うろうろしてしまう筆者にとっては、とってもありがたい機能です。

今後、駅や空港などの公共施設の他、大規模所業施設など、迷子になりやすい施設に対応していくということなので、今後の展開に大いに期待です。

また、測位精度の向上も継続されるということなので、「迷わない」ARアプリとして頼れる存在になりそうです。

ただし、「歩きスマホ」は危険なので周囲に配慮しながら、安全にご利用ください

ソース:「PinnAR」に関するプレスリリース[PR TIMES]








VRInside編集部


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