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「ウォーカー」を街中に映し出せる!『ウォーキング・デッド』シーズン 8 放送開始を記念したARアプリが登場 - VR Inside

「ウォーカー」を街中に映し出せる!『ウォーキング・デッド』シーズン 8 放送開始を記念したARアプリが登場

        2017/09/13


アメリカのケーブルテレビ会社AMCは、日本でも高い人気を集める海外ドラマ『ウォーキング・デッド』のシーズン8の放送開始を記念、また、シリーズ通算100話を達成することを記念し、ARアプリ「The Walking Dead Encounter」をリリースした。

アプリの開発元は「スパイダーマン:ホームカミング」等のARのコンテンツ制作実績があるXRコンテンツ制作会社の「Trigger」

アプリを使うことで、「ウォーキング・デッド」のこれまでのエピソードに登場した「有名な」ウォーカーを景色中に配置することができるようになり、その様子を撮影し友人とシェアすることも可能とのことだ。

またこのアプリを使うことで、有名炭酸飲料ブランド「マウンテンデュー」とのコラボキャンペーンにも参加できる。特定の条件を満たすことで、アプリの機能をアンロックできるようになるのだ。

『ウォーキング・デッド』とは?

『ウォーキング・デッド』はアメリカのドラマで、2010年からAMCで放送開始されている人気ドラマシリーズ。日本においても高い人気を誇っており、FOXチャンネルなどで放映されている。

「ウォーカー」と呼ばれるゾンビが蔓延り終焉を迎えた世界で、主人公リックと仲間たちが時に厳しい選択を迫られつつも生存のためサバイバルをしていくというストーリーで、複雑な人間関係が織りなす人間ドラマや、緊張感に溢れたサバイバルライフなどが魅力的な作品だ。

10月よりシーズン8が放映開始となり、さらに第1話がシリーズ通算100話目を迎えることから今回のキャンペーンが実施されることになった。

なお日本でのシーズン8放送開始日は10月23日の22時からとなっている。

「The Walking Dead Encounter」の概要

撮影したウォーカーを知人と共有できる

「The Walking Dead Encounter」は日常生活の景色に作中のウォーカーを重ねて表示することができる。制作した画像や動画は、友人や家族とシェアすることも可能だ。

現在アプリはiOSアンドロイドに対応している。また、撮影した画像や動画をTwitterやSnapshotで共有するために「#TWDEncounter」「#DoTheDEW」といったハッシュタグが準備されているようだ。

ドラマを視聴し「ウォーカー」をアンロック!

しかも、このアプリは1回楽しんだらそれでおしまい、といったよくありがちなキャンペーン用のアプリではない。

アプリをダウンロードした地点では、ユーザーが選択できるウォーカーの数は2体しかおらず、大半のウォーカーはロックされた状態のままだ。

全20体いるとされるウォーカーをアンロックするためには、ドラマのシリーズ前半で画面に映し出される「マウンテンデュー スポット」を発見し、テレビ画面をアプリによってスキャンする必要がある。

「マウンテンデュー スポット」とはバスケットボールやスケートボードをプレイしたり、BMXを乗りこなす人達「DEW-ers」が登場するシーンのこと。彼らは全員ウォーカーに追い掛け回されているとのことなので、アプリをダウンロードしたら注意深く画面をチェックしてみると良いだろう。

「マウンテンデュー」限定版ボトルを購入することでもアンロック可能


ちなみにウォーカーをアンロックする方法はもう1つある。それは限定版の「マウンテンデュー」ボトルを購入することだ。

限定版ボトルのラベルは、『ウォーキング・デッド』登場人物の中でも人気の高い「リック・グリムス」「ダリル・ディクソン」「ミショーン」の3名をデザインしたものとなっている。このラベルをアプリで読み取ることで、ウォーカーをアンロック可能だ。

キャンペーン対象となるのは「マウンテンデュー」、「ダイエットマウンテンデュー」、「マウンテンデューピッチブラック」の3種類。

ARを活用したマーケティング

『ウォーキング・デッド』というキラーコンテンツと有名な飲料ブランド「マウンテンデュー」のコラボだが、これはARを活用したマーケティング戦略だ。

顧客が消極的な仕方でブランドや商品に関わるのではなく、それらとインタラクティブに接する機会を設けることで、ブランドイメージ形成過程に対して顧客の参与を促せるようになる。

特に現実世界と仮想空間を重ねてディスプレイできるARコンテンツを使ったマーケティングは、スマートフォンの普及率を考慮すると非常に効果的だといえる。さらにスクリーンショットや動画撮影が可能なようにしておけば、「The Walking Dead Encounter」の例のようにSNS上で拡散され、キャンペーンの知名度が上昇するといった副次的効果も期待できるだろう。

同様の取り組みが、今後ますます広まっていくはずだ。

参考URL:
VRSCOUT
https://vrscout.com/news/walking-dead-augmented-reality/

Trigger
http://www.triggerglobal.com/

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池谷 翼

Writer: 大学では社会学を専攻してました。先端情報技術と社会の関わり合いに興味があり、個人的に調べています。