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HTC VIVE 2016年間優良VRコンテンツ10選を一挙紹介

2016/12/27 11:10

    2016年にルームスケールVRとして出荷が開始され、ハイエンドVRとしての存在感を一気に高めたVIVE。

    VIVE対応ソフトもSteam上で多数配信され、Surviosの開発した「Raw Data」は配信月に100万ドルを達成するなど爆発的な広がりを見せた。

    そこで、2016年に配信されたHTC VIVE対応VRコンテンツの中からクオリティ、話題性ともに高かった作品を振り返っていきます。

    Raw Data

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    刀や拳を用いた一人称視点のアクションゲーム。非VRゲームでいえば「無双系ゲーム」的なスタイルのゲームと言える。

    初月で100万ドルの売り上げを達成したことが話題となった。

    好評価は803「Space Pirate Trainer」に劣るものの、レビュー数では937と上回っている。

    開発時から話題になっていたことに加え体験版の露出などプロモーションを着実に行ったことや、快適なアクションに高い没入感など全体的なクオリティの高さがヒットの要因といえる。

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    The Lab

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    HTCとともにHTC Viveを共同開発したValveによるVR入門用の無料コンテンツ。

    内容は、門を守るため弓矢で敵を迎撃する「Longbow」や自分の手が戦闘機となる3Dシューティング「Xortex」など、複数のゲームを集めたミニゲーム集。

    Valveはゲーム配信プラットフォームSteamの運営会社であるとともに、「ハーフライフ」シリーズや「Portal」シリーズといった人気タイトルを開発する開発会社でもある。

    そのため無料のミニゲーム集とはいえ、ひとつひとつのゲームの完成度が非常に高い。

    レビュー数1315件中1304の好評価という結果が完成度の高さを物語っている。

    「HTC Vive購入後に何をプレイするか迷ったら、まずコレ」というタイトルだ。

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    Vanishing Realms

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    ファンタジー世界を舞台としたRPG。

    レビュー件数1300件中1284の好評価と、「The Lab」に匹敵する高い評価を得ている。

    その評価に違うことなく、グラフィックの品質・ゲームの内容ともに完成度が高い。

    ゲーム内容は、剣、弓、魔法を使って敵を倒しつつ探索を進めていくという典型的なRPG。

    VRによって実際にファンタジー世界を体感できてしまうという点が高く評価されているようだ。

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    Accounting (アカウンティング)

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    経理を体験できるジョブシミュレーター…のように説明されているものの、その実態はブラックなジョーク満載の謎解きアドベンチャーゲーム。

    レビュー数922件中好評価は901件と高い評価を受けている。

    無料ということもあるが、ルームスケールをいっぱいに使ったVRならではの謎解き要素や狂気的な笑いを表現力豊かに演出している点など、VRコンテンツとしてのクオリティの高さが高評価に繋がっているようだ。

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    Space Pirate Trainer

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    襲いかかってくるドロイドを相手に、二丁拳銃、もしくは銃と盾で立ち向かう固定ポイントのシューティングゲーム。

    レビュー数884件中857件が好評という高い評価を受けており、HTC Viveにおけるシューティングゲームの牽引役と言えるタイトル。

    12月には、Oculus Touch対応タイトルも配信され、VR対応シューティングゲームとしての認知度をアップさせた。

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    Google Earth VR

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    空を飛びながら地球を自由に眺めることができるというVRコンテンツ。

    タイトルの通り、Googleのサービスのひとつである「Google Earth」をVR化したもの。

    11月にリリースされたばかりだが既に大きな話題となっており、レビュー数は766件。

    うち752件が好評価という高い評価を得ている。

    飛行中視野を狭くすることでVR酔いを防いだり、ガイド付きのツアーを用意して親しみやすくしたりといった配慮が充実していることが高評価の理由だろう。

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    Rec Room

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    ドッジボールやテニスといった身近なゲームを元にしたミニゲームと、他プレイヤーとのコミュニケーション機能を組み合わせたVRコンテンツ。

    早期リリースコンテンツでありながら、レビュー数710件中好評価702という評価を受けている。

    誰でも知っているわかりやすいミニゲームをマルチプレイで楽しむという、SNS的な側面がヒットの原因と言えるだろう。

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    House of the Dying Sun

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    敵艦隊を打ち破る、宇宙を舞台にした一人称形式のシューティングゲーム。

    レビュー数565件中509件が好評価。

    一人称視点で敵艦隊へと近づいていく臨場感の高さや、サウンドからも方向や遠近感を感じられるというリアリティが評価されている。

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    Serious Sam VR: The Last Hope

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    VRタイトルとして作られたFPS「Serious Sam」シリーズの最新作。

    位置固定の一人称シューティングゲームで、襲いかかる敵を迎撃するというの内容。

    高品質なグラフィックもさることながら、シリアスな中にギャグが混じるという世界観や、多数の敵を撃ちまくるという「Serious Sam」シリーズの特徴はしっかり引き継ぎ、シリーズのファンにもしっかり訴求できる内容に仕上げている。

    それがレビュー数468件中423件という好評価に繋がったのだろう。

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    Project CARS - Pagani Edition

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    レーシングシミュレーション「Project CARS」の無料体験版。

    イタリアの自動車メーカーPagani Edition(パガーニ)の車に搭乗して、限定されたコースを走ることができる。

    レビュー数568件中318件と、レビュー数の多さにたいしてやや票が割れてはいるものの、概ね高く評価されている。

    高く評価されているポイントは、なんといっても吸い込まれるようなハイクオリティのグラフィックだ。

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    総評

    早期アクセスとしてリリースされているタイトルも含めて非常に大量のタイトルがリリースされているHTC Viveソフト。

    インディデベロッパーのタイトルも多く、まだまだ小粒だったり作りこみの甘いタイトルも目立つが、ユーザーの厳しい目にさらされるSteamという環境にあって、今後確実に質が向上していくはずだ。

    2016年末にOculus Touchが発売されたことで、Oculus Rift、HTC Vive、プレイステーションVRといったVRの主要プラットフォームが出揃ったため、今後は大手デベロッパーからHTC Viveへのタイトル移植も行われるだろう。

    2017年以降のHTC Vive対応コンテンツの充実に期待したい。

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