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VR活用のポイントは商品理解度アップとロイヤリティアップ?失敗しないVRプロモーション

シータイメージ

VR業界のプレイヤーとしては「VRでどうビジネスを作るか」は外せない、第一優先の前提条件だ。しかし、一般企業からしてみると、「VRという技術をどう活用すれば既存ビジネスの売り上げがアップするのか」の方が優先される。

ビジネスの要素は「集客」「マネタイズ」「ファン化(リピーター化)」という3つの要素に大きく分けることが可能だ。そこで、この記事では、一般企業がVR技術をビジネスに応用する上で、どのような使い方が効果アップに繋がるのか…について紹介したい。

 

VRだから話題になる状況ではない?集客のVR依存はNG

VR利用シチュエーション
何らかの技術が世の中に登場し、ブームとなった時には、そのブームに乗ることで集客を行うことが可能だ。例えば、スマートフォンの普及が始まったタイミングでは、単純で機能性の低いアプリであっても、アプリというだけでダウンロードされる…という状況が見られた。

また、ブームになっておらずとも、「最新技術」=「目新しい」ということが話題性に繋がるため、プレスリリースを使った集客ができる。VRも、VR元年と言われた2016年であれば話題性があり、VRというだけでプロモーションに活用することができた。

しかし、2017年も年末に近づき、2016年末には盛り上がっていたプレイステーションVR(PSVR)の話題も落ち着きを見せつつある。このため、商品に絡んだVRコンテンツを作った…というだけでは、話題性が低く、集客に繋げることは難しいだろう。

ビジネスに絡める上では、集客ではない部分で、VRを活用する意義が必要と言える。

 

VRでマネタイズは難しい!?

「集客」に期待できないのなら、「マネタイズ」が期待できるのか…というと、「マネタイズ」こそがVRで最も難しいところだ。そもそも現在は、VRコンテンツそのものがマネタイズを模索している段階

VRゲームのように、マネタイズのためにゼロからVRコンテンツを立ち上げる…というならまだしも、既存の商品にVRをプラスアルファしてマネタイズする…という方向性は、現実的ではないと言えるだろう。

 

VRの本質!体験させる臨場感をファン化(リピーター化)に活用


それでは、「VR技術」は既存ビジネスに活かせないのかというと、そんなことはない。VR技術の本質ともいえる「フィクションを自分事として、臨場感を持って体験可能」という部分は、ビジネスでファンやリピーターを作る過程で大いに利用可能だ。

人は商品を買う時、高額であればあるほど、購入の意思決定までに時間がかかる。商品のことを知った上で、企業が発する情報から口コミ情報までさまざまな情報を集めて比較、その上で意思決定を行うのだ。

何故そこまでして情報を集めて検討するのかといえば、失敗を避けたいから。当然ながら買う前に買った後のことはわからない。だから、失敗を避けるために、購入前の段階で極力多くの情報を集める…のだが、VRであれば、買う前に買った後の体験をしてもらうことも可能になる

VRではなくARの事例になる、ARで自分の部屋に家具を配置できるというIKEAのARコンテンツなどは「買う前に買った後を想像させる」典型的な事例といえるだろう。

 

消費者をファンに変える没入感

また、商品やサービスの世界観を体験させることができるという点も、ビジネスに活用できる点だ。最近の物販では、機能性が高い商品よりも、世界観やストーリー性を持った商品が消費者に受け入れられる傾向にある。数年前からオウンドメディアを持つ企業は多いが、これは自ら商品やサービスの世界観/ストーリーを語るためだ。

世界観やストーリーを語る際、「どれだけ相手を没入させられるか?」点は非常に重要。そして、この「没入感」を得意としているのがVRだ。

消費者を商品やサービスの世界観に浸らせることができれば、長期にわたって商品やサービスを支えるロイヤリティの高いファンになってくれる。

つまり、VRはこうした「購入前の商品の理解度アップ」「ファン作り」といった部分で本領を発揮できる技術といえるのだ。

 

VR動画制作を依頼できるサービス4選

VRコンテンツを自社ビジネスに活用する上では、必ずしもVRコンテンツを内製する必要はない。むしろVRビジネスをメインビジネスとしていない企業が手を出すべきでなく、コンテンツ制作についてはプロに依頼するべきだろう。

ゲームではなく実在の商品をPRするのであれば、VR動画を得意とする制作会社に依頼するというのがオススメだ。

 

ストーリー性を考慮して企画から撮影~編集まで!「VRキッズプレート 360°動画撮影」

VRキッズプレート 360°動画撮影イメージ
「VRキッズプレート 360°動画撮影」は株式会社キッズプレートが提供するVR動画撮影サービス。企画から撮影、編集までがサポートされる。「誰に何を伝えたいか」というストーリー性を考慮してくれるため、商品の世界観や背景ストーリーをしっかり描きたいという場合には心強い制作サービスだ。

【製品データベース】
VRキッズプレート 360°動画撮影

 

実写VR映像制作のプロ集団!「シータ」

シータイメージ

実写VR映像制作の「企画・撮影・編集」に特化した株式会社シータの提供するVR動画撮影サービスが、「シータ」だ。生体研究の応用をはじめ、独自の機材、撮影フローなど、高品質な実写VRの制作に力を入れている。商品やサービスの世界観を描くにあたり、解像度や構図など、実写のあらゆる美しさに拘りたいという時、大きな力になってくれそうだ。

【製品データベース】
シータ

 

商品プロモーション事例アリ!「Nest360」

Nest360イメージ
「Nest360」は、ネストビジュアル株式会社が手掛けるVR動画撮影サービス。富士急ハイランド VRコースター 「ほぼFUJIYAMA」をはじめ、有名な事例に多数携わっている。明治製菓のチョコレート菓子「きのこの山・たけのこの里」のVRキャンペーンも担当しているため、商品プロモーションを前提とした企画依頼時でも心強い

【製品データベース】
Nest360 

 

360度・VRコンテンツスタートアップパッケージ

VRコンテンツの制作、アプリ開発、配信、分析レポートまでをワンストップで提供してくれるサービスが、トランスコスモス株式会社の「360度・VRコンテンツスタートアップパッケージ」だ。VRコンテンツについてある程度知見がある場合、企画、撮影、編集、配信といった各パートをそれぞれ別の会社に依頼することもできる。しかし、VRを自前のビジネスに応用しようとする場合、そこまでの知見がないとうことも少なくない。

そんな時に、すべてのパートを任せることが可能な本パッケージは、ありがたい存在と言える。

【製品データベース】

360度・VRコンテンツスタートアップパッケージ

 

VRコンテンツ制作の上ではが明確な目的設定が重要!

VR動画を外部サービスへ依頼する場合に時意識しておきたいのが、「購入前の商品理解度をアップさせる」や「ロイヤリティの高いファン数を増やす」といった目的を設定すること。

商品理解度アップについては認知度についてのアンケートを実施したり、ファン数増加については自社コミュニティの会員数の変化を測定したり…と、定量的なアプローチから結果測定することも重要といえるだろう。

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