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待ちに待った、絶体絶命都市4 PSVR Demoが解禁!

2017/04/24 17:34

グランゼーラが運営する、絶体絶命都市オフィシャルウェブサイトにて、2017年4月15日(土)16日(日)に開催される「I-ODATAフェア」にて、「絶体絶命都市4 PSVR Demo」を出展すると発表した。

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グランゼーラは、PlayStation®VRDEMOは、1月に配信を予定していたが、2月に配信を延期する発表に続き、その後も配信は延期されており、今回の発表はファンにとって待ちに待ったものではないだろうか?

絶体絶命都市4Plus Summer Memories PV

本作は海上に構築された架空の人工島都市「首都島」を舞台に、地震によって崩壊した都市から脱出することを目的としたアクションアドベンチャーゲームシリーズ最新作となっている。

どこか見たことがあるような、崩壊した日本の都市を、PS4ならではのリアルなグラフィックで、そして、なんといってもVRで探索できる。

『3』まで以上に災害に踏み込み、被災地の現状、復興への歩みなどもリアルに描写されるとのこと。

また、本作独自の要素として「排泄欲求」というパラメータの導入も発表されており、トイレで排泄しないとストレスが溜まるというのが特徴的だ。

本作はPlayStation VRに対応ソフトであるが、ヘッドセットがなくてもプレイは可能となっている。

発売時期は今だ未定で、随時オフィシャルで公開していく予定とのこと。現段階ではPlayStation 4向けのみとなっており、OculusやHTC VIVEなどのプラットフォームには対応予定もないらしい。

PSVRでの実績次第では他プラットフォーム展開もあり得るので、発売後の動きについても注目だ。

絶体絶命都市4Plus -Summer Memories- 概要

タイトル 絶体絶命都市4Plus -Summer Memories-
対応機種 PlayStation®4
対応周辺機器 PlayStation®VR
ジャンル サバイバル・アクションアドベンチャー
発売日 未定
価格 未定
ジャンル サバイバル・アクションアドベンチャー
プレイ人数 1人
CERO 審査予定

I-O DATA フェア

4/15(土)〜16(日)の2日間、アイ・オー・データが秋葉原で開催されるイベント。
■イベント実施日時

2017.4.15 sat 13:00~18:00
2017.4.16 sun 10:00~17:00

■開催場所
東京都千代田区外神田3-12-8
住友不動産秋葉原ビル(JR秋葉原駅から徒歩5分)
ベルサール秋葉原 1Fホール&イベントスペース

絶体絶命都市オフィシャルウェブサイト

I-O DATA フェアと公式サイト

絶体絶命都市シリーズをおさらい

絶体絶命都市は現在の所、『絶体絶命都市』『絶体絶命都市2 -凍てついた記憶たち-』『絶体絶命都市3 -壊れゆく街と彼女の歌-』の3作品配信されている。これらはゲームアーカイブス(PS2アーカイブス)などのダウンロードで販売されている。

絶体絶命都市1

本作は、崩壊した日本の架空都市を探索し、地震の真相に迫っていく。当時隆盛を誇っていた「バイオハザード」や「メタルギアソリッド」等の3Dアクションに近い操作性だが、プレイヤーは民間人を操作するため、逃げる、隠れるといった要素が殆ど。

プレイヤーの行動に応じて「喉が渇く」のが最大の特徴。これにより、プレイヤーは給水ポイント(セーブポイントも兼ねている)を探し、ペットボトル等で持ち歩くなど、

バットエンドも含むマルチエンディングになっており、コンパス集めなど収集要素もある。コンパスは「スペランカー」など、アイレムのゲームキャラクターをモチーフとしたものなど多数用意されており、繰り返しプレイする楽しみがあった。

絶体絶命都市2 -凍てついた記憶たち-

『絶体絶命都市2 -凍てついた記憶たち-』はアイレムより2006年3月30日、PS2にて発売された。舞台は冬の都市。

前作「1」の体力ゲージは、喉の渇きで表現されていたが、冬が舞台の本作では「体調」に気を配る必要がある。冷たい水などで服は濡れて体調は悪化すると速く走れなくなり、最終的にゲームオーバーになる。

プレイヤーは雨合羽や防寒具を装備したり、カイロやレトルト食品で体温の減少を防ぎ、ストーブや焚き火などの「あたたまりポイント」で暖まらなければならない。

本作もマルチエンディング、コンパス収集のコレクション要素は健在。また、アウトドアウェアブランドのコロンビアスポーツウェアが協力しており、ゲーム中にはコロンビア社製のバックパックやホイッスルが装備品として登場した。

絶体絶命都市3 -壊れゆく街と彼女の歌-

前前作「1」と同じく、大地震によって被災した海に浮かぶ大都市からの脱出がテーマとなるが、今回は火災旋風など、今までに無い災害にも見舞われる。
PSPにハードを移したことにより、アドホックモードを使ったマルチプレイモードが追加された。

今作では「体力」と「ストレス」に気を配り行動する必要がある。

タイトルの通り、2名のヒロインとの好感度が設定されており、選択肢や行動で好感度が上下し、ベンチで休憩した時や会話、エンディングなどで影響が出る。但し、前々作のようなルート分岐は無い。

また、防災・危機ジャーナリストの渡辺実が監修を務め、本作内の災害シーン・災害マニュアルを手掛けている。この災害マニュアルは作中のいたるところで表示されたり、アイテムとして入手することで、閲覧が可能になっている。

最後に

絶体絶命都市を配信する同社は、「災害を扱ったゲーム」を発売することはリスクが高いため、自分たちでその責任を取りたいとの思いから、同社代表である九条氏はゲーム会社「グランゼーラ」を設立したという。

本作に対して間違えた認識を持っているユーザの方も多いが、このゲームの趣旨は災害時に何をすべきか、どう動くべきかを伝えるメッセージ的コンテンツだ。

災害時に取る行動一つで、命を落とすことにもつながり兼ねないからこそ、本作を通じて疑似体験し、一つでの多くの命が助かる、そんな想いが込められた作品だ。

ぜひ、本作を前向きに捉えていただき、少しでも興味を持った方には体験してもらいたいと思う。

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VRInside編集長 村山章


モバイルコンテンツ企業の(株)エムティーアイ、クルーズ(株)にてIT業界におけるコンテンツ事業に従事しその後、メディア運営企業、スパイシーソフト(株)に入社。 現在は同社執行役員兼VR専門メディア「VRinside」編集長を兼務。 1975年生まれの41歳。 詳しくはこちら

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