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VRでカクテルのレシピも覚えられる「Flairtender」まもなくアーリーアクセス開始

2017/05/08 16:10

    Flairtender
    Flairtender

    ゲーム内のバーカウンターにはグラスやお酒のボトルが並ぶ

    VRゲームでは、その没入感を活かして様々なものになりきる体験ができる。ガンマンや宇宙飛行士になるのも、恐竜の時代で生活するのも、マンガに出てくるスーパーヒーローになるのも自由だ。

    Steamアーリーアクセスへの登場が予定されているFlairtenderでは、プレイヤーはバーテンダーになりきることが可能だ。多数のカクテルを作るためのレシピを覚えたり、自分好みのオリジナルレシピを開発したりといった遊び方ができる。

    もちろん、カウンターに来たお客の注文を同時並行で素早くさばいていく、ゲーム性のあるモードも用意される。作ったカクテルは、提供の早さ、レシピの正確さ、スタイル(カッコよさ?)によって評価される。

    VRでバーテンダーになる

    開発のきっかけ

    Flairtenderを開発しているDigitalBadger DesignのRob Frankは、プロのバーテンダーというわけではない。だが、自宅でいろいろなカクテルを作っているうちにVRでバーテンダーの仕事を体験するというアイデアを思いついたようだ。

    彼はUpload VRへのメールで次のように説明している。

    「私にはバーテンダーの経験はありませんが、自宅で様々な種類のカクテルを試すのが好きです。

    しかし、たくさんのお酒を用意したり、関連アイテムを揃えるにはかなりのコストがかかってしまいます。そこで、VRでバーテンダーを体験できれば楽しいのではないかと考えました。

    それは実際にかなり楽しめるアイデアでしたし、リアルの人生で役立つスキルを学ぶことのできるゲームを作ることを決めたのです」

    ゲーム内の要素

    Frankがリアルの人生で使えるスキルと言うだけあって、このゲームには現時点でもIBAの公式カクテルリストに存在するカクテルが40種類以上実装されている。さらに、プレイヤー独自のレシピを考案してゲーム内のカクテルデータベースに加えることも可能だ。

    レシピに使用する酒・ドリンク類とガーニッシュ(フルーツなどの飾りもの)は50種類以上も用意されており、グラスも6種類の中から選んで組み合わせることになる。味見ができないという難点はあるが、これだけの充実した材料からオリジナルカクテルを作る経験はなかなかできないものだ。

    このタイトルには、バーテンダー気分を味わえるなりきり・体験ゲームとしての要素と、カクテルの作り方を覚えられる学習コンテンツとしての要素がどちらも含まれている。

    「Flairtenderの開発では、飲み物を混ぜる・分ける部分のメカニクスに多くの時間を費やしてきました。

    カクテルを作るゲームの部分に興味を示す人も、そうではなく学習コンテンツとしてこれを捉えて実生活に活用している人もいました。私はその両方にアピールしたいと考えています。

    正確にレシピのテストをしているわけではありませんが、私はゲームによってかなり多くのレシピを覚えることができました」

    今後の予定

    このタイトルは、アーリーアクセス中のフィードバックを受けてさらに進化していく予定だ。

    アニメーションの追加、バーを訪れる客の追加(現在は、注文が文字で表示されるのみ)、バーを経営するゲーム要素の追加といった内容が予定されている。やや地味な印象のタイトルだが、こうした要素が追加されればよりユーザの目を引く作品になるだろう。

    Flairtenderは5月19日にSteamのアーリーアクセスに登場する予定だ。対応プラットフォームはHTC Vive、Oculus Rift(Touch必須)となっている。Steamのストアページは既に存在するが、現時点では購入できず、価格も公表されていない。

    VRならではの利点

    グラスから炎が上がる

    度数の高いカクテルには点火することもできる

    お酒が好きならば、Frankのように自宅でカクテルを作って楽しむのは珍しい趣味ではない。

    しかし、レシピ数は少なくなりがちだ。多くのボトルを買い揃えるのはお金もかかるし場所も取る。開栓すれば風味も落ちていくので、どうしても材料を使いまわせるレシピが中心になってしまう。多様な客からの注文に応えるプロのバーテンダーと違って、飲むのは自分や友人だけなので偏るのも当然だ。

    ドリンク以外に、オレンジやチェリーを毎回用意するのも手間がかかる。本当はこうしたものを添えるレシピであっても、つい簡易版になってしまうことが多い。もちろん室内では火を使うのも難しい。

    その点、VRならば豊富な材料を自由に組み合わせることができる。ゲームとしては上手く注文を処理できるとカッコイイし、学習コンテンツとしても本で勉強するより記憶に残りやすいはずだ。

    ゲームとして、レシピ集として、今後の更新次第でどちらの用途でも楽しめる作品に成長していくのではないだろうか。

     

    参照元サイト名:Upload VR
    URL:https://uploadvr.com/flairtender-bartender-simulator/

    参照元サイト名:Steam
    URL:http://store.steampowered.com/app/586020/Flairtender/


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