VR Inside

VR/AR/MRの未来を創るビジネスニュースメディア

世界発のMRアトラクション「HADO KART」第2弾が登場!カートに乗って火の玉を発射!

マイクロソフトのMR(複合現実)デバイス、HoloLensを装着してプレイする世界初のMRアトラクション「HADO KART」に、新たなカートアトラクションが登場しました。



HoloLensを装着して火の玉を発射!世界初のMRカートアトラクション

AR(拡張現実)アトラクション「HADO」を運営する株式会社meleap(東京都港区)は、meleapが運営するカートアトラクション「HADO KART」の第2弾となる「The Ghost Battle」をリリースしました。

新たに登場した「The Ghost Battle」では、最大8人のプレイヤーがカートに乗りながら、火の玉を撃ち合って対戦します。

「HADO KART」は2017年7月に登場し、第1弾となる「The Coin Rush」をリリースしました。

マイクロソフトのMRデバイス、HoloLensを装着してプレイするアトラクション「The Coin Rush」は、MR技術を用いてプレイできる世界発のMRアトラクションです。

「HADO KART」は現在、国内外併せて4か所のテーマパークやショッピングモールにて稼働しています。(日本では6月11日現在、The 3rd Planet横浜本店のみで体験可能となっています)

ゴーストと一緒にカートに乗り、マルチプレイの対戦バトルを体験!

「The Ghost Battle」では、最大8人のプレイヤーが最大4チームに分かれて対戦を行います。

HoloLensを装着することによって、現実世界にゴーストやアイテムの3DCGを重ねて表示します。

ゴーストは各プレイヤーの背後に表示され、プレイヤーに追従します。プレイエリアに落ちているアイテムを、カートを運転して獲得することで、ゴーストが一定時間火の玉を連射します。

こうして、相手のゴーストに火の玉を当てると1ポイント獲得、制限時間内により多くのポイントを獲得したチームが優勝となります。

「HADO KART」導入店舗で体験可能

「HADO KART」を導入している店舗では、第1作となる「The Coin Rush」と、第2弾「The Ghost Battle」を同一の施設でプレイすることができます。

同じロケーションでも、日によって、プレイヤーによって稼働するコンテンツを変更することができます。

現在のところ、「HADO KART」は国内では横浜にあるThe 3rd Planet横浜本店でのみ体験可能となっています。

同店舗の詳細は以下の通りです。

店舗名 The 3rd Planet横浜本店
営業時間 平日 12:00~21:00 土日 10:00~21:00
住所 神奈川県横浜市都筑区中川中央1-25-1ノースポート・モール6F

また、「HADO KART」は期間限定ではありますが全国のアミューズメントパークやショッピングモールで展開しています。

愛知県蒲郡市にあるショッピングモール「ラグーナテンボス」では、ゴールデンウィーク中(2018年4月28日~2018年5月6日)にかけて、3,000人以上が「The Coin Rush」を体験。最も多い日では1日に600人以上が体験したとのことです。



第1作「The Coin Rush」について

第1作となる「The Coin Rush」では、プレイヤーはHoloLensを装着してカートを運転してプレイします。操作方法は「The Ghost Battle」と基本的に同じようです。

プレイヤーはカートに乗って、プレイエリアのそこかしこに落ちているコインを拾い集めます。

しかし、エリア内にはAR表示された爆弾があり、これにぶつかってしまうと、今まで拾い集めたコインがバラ撒かれてしまい、最初からやり直しになってしまいます。

そしてゲームが終わるとランキングが表示され、プレイヤー同士で優劣を競い合うことができます。

全国の「HADO」導入施設で体験できるARアトラクション!

現在のところ「HADO KART」は体験できる施設が限られていますが、同アトラクションを運営するmeleap社は、ARアトラクション「HADO」を全国の施設に常設展開しています。

「HADO」ではHoloLensは使用せず、頭部にARヘッドマウントディスプレイを装着し、腕にアームセンサーを装着してプレイします。

複数のコンテンツを体験可能で、シナジーボールとバリアを駆使して、最大3対3のバトルを体験できる「HADO」から、AR表示されたモンスターと戦う「HADOモンスターバトル」、HADOショットでカワイイモンスターたちをやっつける「HADO シュート」がプレイできます。

国内外含め世界各地で展開

「HADO」アトラクションを常設している施設は日本国内にも複数ある他、海外展開も行っており、アメリカ、シンガポール、スペイン、ベトナム、マレーシア、韓国と、グローバルな展開を行っています。

日本ではVREX新宿店をはじめ、長崎ハウステンボスや札幌ディノスパークノルベサ店など、全国規模の展開を行っています。

同アトラクション導入施設はmeleap公式サイトから確認できます。

全国大会も開催、優勝者には高額賞金も!

また、株式会社meleapは、「HADO」を用いた公式大会を開催しています。

2018年は3シーズンで構成されており、SPRING SEASON(1~4月)、SUMMER SEASON(5~8月)、CLIMAX SEASON(9~12月)に分けて開催されます。

それぞれのシーズンは初心者でも参加可能なBEGINNER'S CUPから、各シーズンの王者を決める試合、さらには海外チームも参加して世界一のプレイヤーを決めるWORLD CUPなど、大規模に行われます。

優勝者には高額賞金が授与されるのも特徴であり、ビギナーズカップは20万円、ワールドカップであれば300万円となっています。また、誰でも参加可能なBUDDY CUP(賞金6万円)も開催されるので、初心者からプロに至るまで様々なプレイヤーが参加できます。

大会の情報は公式Twitterから配信されており、コチラから最新情報をチェックできます。

まとめ

Microsoft HoloLensは1台30万円以上するほどの高額なデバイスですが、複数台のHoloLensをアトラクションに使うという試みに、meleap社の大きなチャレンジ精神を感じます。

現在、様々なVRゲームがリリースされており徐々に認知度を高めつつありますが、現実世界にオブジェクトを重ねて表示するARゲームも、VRとは異なる形で大きな可能性を秘めています。

先日アップルが発表した新型のARプラットフォーム「ARKit 2」ではマルチプレイのARに対応し、ゲームを始めとしてより高機能なARアプリがリリースされるものと思われます。

また、HoloLensやMagic Leap Oneような装着型デバイスや、スマートグラスも様々な機種が登場しています。AR市場の今後の動きに注目です。

【関連リンク】
HADO KARTプレスリリース
HADO公式サイト





ライター兼翻訳家。2016年12月にプレイステーションVRを体験したことをきっかけにVRに関心を持つ。ARやドローン、AIなどの先端テクノロジー全般に興味があり、SF化する世の中にワクワクしています。

最新ニュースを読む