VR空間の世界規模イベント「Virtual Market 5」一般出展が過去最多に!
2020/07/15 22:00

株式会社HIKKYは2020年7月14日(火)、今年12月19日(土)~来年1月10日(日)の間にVR空間上で開催される「Virtual Market 5」について、一般出展募集に過去最多となる1739サークルの応募があったことを発表しました。
世界中から参加者が集まる「Virtual Market 5」
「バーチャルマーケット」はVR空間上で開催される世界最大級の物販・展示イベントで、世界中の人がアバターとなって、さまざまな3Dアイテムや、リアル商品(洋服、PCなど)を売り買いできます。
またVR空間上で乗り物に乗ることもできる他、映像を見たりコミュニケーションを楽しむことなどが可能です。
参加はVR機器やPCから誰でも気軽にすることができ、開催期間中は24時間運営されていることから、国内だけでなく世界中から来場者が集結します。
5回目の開催となる「Virtual Market 5」では、テーマが「World Beyond」となっており、回を重ねるごとに海外からの参加が増えていることもあって、タイトル表記が日本語から英語に変更されるなど、全世界の人々が楽しめるような空間になっています。
過去最多となる参加応募が集まる
今回は世界中のクリエイターが出展できるようになっており、6月に実施された一般出展募集の結果、日本はもとより
・アメリカ
・韓国
など世界各地から1739サークルの応募が集まっています。
この応募数は前回「バーチャルマーケット4」を大幅に上回っており、前回以上の幅広い3Dアバターや3Dモデル作品が会場を彩ることが期待されます。
また企業出展枠の募集も引き続き行われており、前回「バーチャルマーケット4」では、
・アウディ ジャパン株式会社
・株式会社三越伊勢丹ホールディングス
・株式会社セブン&アイ・ホールディングス
・パナソニック株式会社コネクティッドソリューションズ社
など名だたる企業を含む計43社の出展があったことから、更なる参加企業の増加が予想されます。
イベント概要
名称:Virtual Market 5(バーチャルマーケット5)
主催:VR法人HIKKY
会期:2020年12月19日(土)~2021年1月10日(日)(計23日間)
会場:特設会場(バーチャル空間)VRChat
まとめ
世界最大級のVRイベント「Virtual Market 5」の一般参加者数が発表されました。
5回目の開催となる今回は過去最多の1739サークルの応募が集まっており、その国籍は日本のみならずアメリカや韓国など、世界中のクリエイターが集まっています。
毎年年末に開かれる冬コミの2020年度は中止になってしまいましたが、VR空間ならオンラインで、しかもアバターで参加できます。
まだまだ終わりの見えないコロナ禍で、自分の作品を世界中の人に見てもらいたい、というクリエイターには非常に有益なイベントになりそうです。
過去最多の参加サークル数を記録するのも頷けますね。
前回を上回る規模のイベントになるだけに、会場はどんなふうに展開されるのか、またどんな作品や展示物が見られるのか注目が集まります。

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