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VR防災訓練コンテンツ「火災臨場体験VR」機材セットレンタル開始!

能美防災株式会社は、同社が株式会社グランゼーラとの共創したVRコンテンツ「火災臨場体験VR~混乱のオフィス~」を、専用PCおよびヘッドマウントディスプレイとセットにし、「寄付つきレンタル」にて2022年4月15日より提供開始することを発表しました。



VRコンテンツ「火災臨場体験VR~混乱のオフィス~」とは?

今回機材セットのレンタルが開始された「火災臨場体験VR~混乱のオフィス~」は、およそ100年にわたり“火災”と対峙してきた能美防災社が地震災害をテーマにしたゲームソフト「絶体絶命都市」シリーズを代表作とするグランゼーラ社との共創し、

”オフィスビルでの火災や大地震の恐怖”

”それを目の当たりにした人々の混乱の様子”

をリアルに体験することができるようにと開発した、防災教育や防災訓練で活用できるVRコンテンツです。

本コンテンツには、VRでオフィス火災を疑似体験することにより、既存の防災訓練より

・災害の危険性や怖さを“自分事”として捉えやすい

というメリットがあります。

災害の危険性や怖さを正しく認識することで、防災教育や訓練に対する意欲が高まり、「自助」や「共助」の強化へ直接貢献することを目的に開発が行われました。

開発の背景

昨今の日本において、

・大規模な地震の発生(首都直下地震や南海トラフ地震など)

・豪雨災害・台風などの頻発化および激甚化(さらなる気候変動による影響など)

といった”災害リスク”の高まりが懸念されています。

そのような”増大した災害規模”に対応するためには、これまでのような行政などの公的機関が主導する防災・災害対策による救助、すなわち「公助」だけに頼ることは難しい状況で、対規模災害発生に備えて自分の命は自分で守るという「自助」や、周りの人たちで助け合うという「共助」の強化促進が求められています。

このコンテンツはそういった背景から、能美防災社が長年培ってきた”火災の発生を速やかに捉え、周知・抑制する技術”をもとに、”火災・災害の発生に備えた防災教育や訓練の効果向上につながる取り組み”を強化するべく開発されています。

機材とセットでレンタル提供開始!

2021年9月1日より企業など法人向けに体験機会の提供を開始したVRコンテンツ「火災臨場体験VR~混乱のオフィス~」は、体験者の声を反映し、ブラッシュアップを重ねています。

今回はより多くの人に体験機会を提供するべく、コンテンツ本体と専用PC・ヘッドマウントディスプレイをセットにし、1週間28万円でレンタルできるサービスが開始されており、専用のレンタルECサイト「XRプラス」にて提供されています。

「寄付つきレンタル」の仕組み

XRプラス」とは、寄付つきレンタルECサイトで、売り上げの1%を「自助」「共助」の強化に取り組む社会貢献団体へ寄付することで、継続的に支援する仕組みとなっています。





今後の展開

能美防災社では、今後、約100年にわたって対峙してきた“火災”をふくむ、“あらゆる災害”の脅威に屈しない「安全・安心な社会」、そして「回復力のある持続可能なレジリエントな社会」の実現を目指すとしています。

その手はじめとして、VRコンテンツ「火災臨場体験VR~混乱のオフィス~」に続き、「混乱したオフィス街の避難」をテーマにしたVRコンテンツが制作されていて、2022年夏のリリースが予定されています。

さらに、防災設備の使用方法を学ぶことができるVRコンテンツなどを制作し、ラインアップに加えることも検討されています。

まとめ

防災に特化したVRコンテンツである「火災臨場体験VR~混乱のオフィス~」が、専用PC・ヘッドマウントディスプレイとセットで「寄付つきレンタル」にて提供開始されています。

いつ起こるか分からない災害への備えは、リアルであればあるほど効果が高そうです。

今回のレンタルサービスでは、自身が備えることで社会貢献にもつながる仕組みになっているそうで、循環型社会を感じるニュースですね。

ソース:プレスリリース[PR TIMES]









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