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ハワイ州観光局、女性誌やイベントで「オリジナルVRゴーグル」配布

2017/04/25 14:47

ハワイ州観光局は、今年1月に発表したVEBOSSのVR映像における、新たな取り組みについて発表した。

新たな取り組みの内容は、VR映像制作と同時に、VRを視聴するための、ハワイ州観光局「オリジナルVRゴーグル」を様々な場所にて配布を行い、VRをより身近な存在にしていくという。

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オリジナルVRゴーグルのコンセプトは、ハワイらしく、女性でも手に取りやすいデザインを心がけ、VR映像を視聴している方を見ても、サングラスをかけ、まるでハワイの青空の下、ワイキキビーチ、ダイヤモンドヘッドが見える場所にいるようなデザインとなっている。

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ハワイ州観光局オリジナルVRゴーグルは、女性誌など様々なメディアで、読者プレゼントやハワイ州観光局が出展・主催するイベントをはじめ、今後全国にある一部のハワイ州観光局サテライトオフィスや旅行会社でも配布予定である。

新規公開360度映像

僕たちのごほうびハワイ旅行1VR

オアフ島アクティビティVR

ハワイ州観光局 局次長ミツエ・ヴァーレイコメント

「この度、VRゴーグルを制作したことによって、まだハワイにお越しいただいていないお客様を中心に、気軽にハワイを体感いただき、ハワイを身近に感じていただきたいと思っております。そして、ハワイにお越しいただけるきっかけとなることを期待しております。ハワイ州観光局では、常に時代の流れをキャッチし、新しいことに随時挑戦しながら、旅行者の皆様にハワイを渡航先の第一にご検討いただけるよう、取り組んでまいります。」

『VEBOSS』とは、VR映像、イベント(Event)、書籍(Book)、オンライン(Online)、sns、アンケート(Survey)、の頭文字をとったデジタルとアナログのmixアプローチとしてネイミングされている。

参照元:ニュースリリース

追記

ハワイ州観光局へ、先日お話をお伺いしに行ってきた。

ハワイ州観光局の大きな役割は2つである、1つは日本国内からハワイへの多くの観光客の誘致、もう1つは、現地ハワイの主な作業は軍事と観光である事から、現地の観光ビジネスを行っている方の仕事につながる取り組みである。

シンプルなとこで言うと、日本から観光客が多く足を運べば観光産業は、盛んになり仕事もなくならない、そこに旅行代理店などや現地とタッグを組むことで、現地でのおすすめのスポットの紹介なども行うのではないかと想像します。

そんな中、今回目をつけたのが360度VRに関してである、日本でハワイの事を様々な形で紹介してきたが、やはり現地の臨場感や綺麗な風景などをリアルに伝えるのは非常に難しい。

そこで、360度VR動画で提供する事により、ハワイを伝えるではなく、日本にいながらハワイを体験させる事ができると考えたのである。

ハワイ自体に興味がある人が、旅行先を探している時に旅行代理店などで、VR体験をする事により、旅行先をハワイにしようと思う人は少なくないのではないでしょうか?

更に、今回作成したVRゴーグルを色々なイベント会場や旅行代理店などで、配ることにより、より身近にハワイを知ってもらえる機会が増えると思い実施に至ったようである。

筆者も実物をもらい組み立ててみたが、デザイン自体がポップで女性にも受け入れやすくなっているのが特徴である。

人の誘致にVRを利用する

上記のハワイへの誘致もそうであるが、日本国内でも色々な人を呼び込むためのし掛けとして、VRを利用している事例はある。

むしろ、東京のような都会では、誘致の必要性がないので目立たないが、地方などは非常に積極的に取り組まれているのである。

宮崎県小林市

宮崎県小林市が公開した動画は、観光促進をテーマとしたシティプロモーションムービー“ンダモシタン小林 360VR”になり、YouTube「小林市公式チャンネル」で公開されている。

まるで、小林市に観光に来ているような、体験ができるPRムービーとなっており、まずオンライン上で知ってもらう為に企画されるものである。

YouTube再生回数が220万回超え!話題の「ンダモシタン小林」360度VR映像で登場!

徳島の事例

「ICT(愛して)とくしま大賞」とは何か?徳島の魅力を全国的にに発信する事と、デジタルコンテンツ産業を担う優秀な人材を発掘していく事を目的にしており、「徳島」を素材とした優秀なデジタルコンテンツ作品を表彰して、地方創生を推進するためのコンテストをおこなっている。

『VR徳島』が「第6回 ICT(愛して)とくしま大賞」を受賞

『徳島VR映像祭』とは、徳島県のさらなる地域活性化を目標におき、VRの浸透や更なる普及を目指して実施する、世界初となるVR映像の祭典として、「徳島VR映像祭」を行うと発表されている。

「徳島VR映像祭」2017年5月5日より、マチ★アソビ」内でプレ開催

 

上記の例も一部ではありますが、日本だけではなく、世界的にもVRを利用する事で、体験を届けて、何かを知ってもらうという行動が非常に増えています。

ここから5年・10年と月日が進めば、体験してから実際のアクションを行う、そんな事が当たり前の毎日になっているのかも知れません。

VRInside編集長 村山章


モバイルコンテンツ企業の(株)エムティーアイ、クルーズ(株)にてIT業界におけるコンテンツ事業に従事しその後、メディア運営企業、スパイシーソフト(株)に入社。 現在は同社執行役員兼VR専門メディア「VRinside」編集長を兼務。 1975年生まれの41歳。 詳しくはこちら

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