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Oculus Go特集 ~すぐにプレイ可能なコンテンツを紹介~

Oculus Connect 4でOculusの新型VRヘッドセット「Oculus Go」来年初めに199ドルで発売されると発表された。

Oculusが既にリリースしている「Oculus Rift」や「Gear VR」との違いは、「Oculus Go」がVRヘッドセット単体で独立して動くこと。動作するためにパソコンもプレイステーション4(PS4)も、スマートフォンさえもいらないのだ。

PCやPS4とつなぐケーブルのわずらわしさもなく、必要な費用は199ドルのみ(VRコンテンツ代は除く)という安さ!

メリットだらけで期待するなという方が難しいデバイスだが、気になるのはどんなVRコンテンツが動くかということ。VRコンテンツがなければVRヘッドセットは単なる巨大アイマスクにすぎない。

しかし対応VRコンテンツについても、リリース時からGear VRの対応アプリをそのまま利用できることが謳われている。

そこでこの記事では、「Oculus Go」を手に入れたらすぐに楽しみたい、オススメのGear VRの対応アプリをご紹介!

 

大空を自由に飛ぶ爽快感をVRで体験!「Ultrawings」

「Ultrawings」は、グライダーや飛行機などを操作して空を飛ぶ、VRフライトアクションゲーム。スーパーファミコン世代の読者なら、「パイロットウイングス」というタイトルを連想するかもしれない。

これまでに味わったことがない体験を、さも現実のように味わえてしまう…というのがVR最大の楽しさ。空のアクティビティを楽しんだことがある…という人もいるだろうが、大半の人にとっては未知の世界。自分の手で空を飛ぶ体験が、現実のように味わえる…というのは非常に魅力的といえるだろう。

実際に「Ultrawings」の評価は高く、Gear VRでも人気アプリの筆頭になっているほか、Steamにおいても高評価を獲得。「Oculus Go」を手に入れたら真っ先にプレイしたいコンテンツの筆頭と言っていいだろう。

【関連サイト】
Ultrawings(Oculus Store)

 

自分の手で世界を作り上げる喜びがよりリアルに!「Minecraft」

続いては、クラフトゲームというゲームジャンルを世界に広めた、地球規模の人気タイトル「Minecraft」。ご存じの通り、土を掘ったり木を切ったりして素材ブロックを手に入れ、獲得した素材ブロックを作って自分の家や道具をはじめ様々なものを自由に作っていくゲームだ。

「Minecraft」は人気ゲームだけあって、PC、家庭用据え置きゲーム機、家庭用携帯用ゲーム機、スマートフォン…と、実に様々なデバイスでリリースされている。このため、それぞれのデバイス向けの「Minecraft」を保有している…というユーザーもいるのではないだろうか。

しかし、複数本の「Minecraft」を持っているという熱狂的な「Minecraft」ユーザーでさえ、VR版の「Minecraft」にはプレイする価値がある

VR版の「Minecraft」は、主人公の視点になって世界を見渡すことができる。このため、自分が作った建物の中に入っているという没入感が何倍も強い! 建物や道具を自分の手で作り出している臨場感の強さも、比べ物にならない。

幼いころ、秘密基地作りに憧れた…あるいは、秘密基地を実際に作ったことがある…なんていう人は、VR版「Minecraft」に触れれば、「この世界から出たくない!」と感じてしまうほどハマるだろう。「Oculus Go」を手に入れたら必携の1本だ。

【関連サイト】
Minecraft(Oculus Store)

 

傑作パズル「Monument Valley」のデベロッパーが作り出す美しき世界!「Land’s End」


せっかくVRを手に入れたのだから、とにかく美しい体験がしたいというのであれば、何はなくとも「Land’s End」だろう。

目の錯覚を利用した美しいパズルが話題となり、 英国アカデミー賞 ゲーム部門 モバイル&携帯ゲーム賞をはじめとした多くの賞に輝いた作品「Monument Valley」。その「Monument Valley」のデベロッパーが手掛けたVRパズルが「Land’s End」だ。

ゲームシステムとしては、ポイントからポイントに移動し、視線を使ったパズルを解いていくというもの。「Monument Valley」同様、非常にシンプルなパズルだ。

見どころは、VRならではの美しい演出。ビジュアルそのものも非常に美しいのだが、高低差によってできた視覚によって見えなくなっていたものが徐々に見えてきたり、視界が覆われた景色から一気に開けた場所へ出る演出だったりと、VRだからこそ映える演出をこれでもかと盛り込んでいる。

「Oculus Go」を手に入れたらまずこのアプリをプレイすると、「Oculus Go」を買って正解だった…と安心できるのではないだろうか。

【関連サイト】
Land’s End(Oculus Store)

 

ゲーマーとしてゲームをプレイしたい人のためのSFシューティング!「End Space」

新しいデバイスを手にいれたら、そのデバイスの凄さを実感できるコンテンツを楽しみたい…そう感じる人は少なくないだろう。

ただ、VRはヘッドセットを被ってプレイするという都合上、長時間のプレイに適さないため、VRゲームには、まだまだカジュアルなものが多い。そんな中、ゲーマーとして「Oculus Go」の凄さを実感したいなら「End Space」はどうだろう?

「End Space」は、宇宙を舞台に戦闘機同士のシューティングを楽しむというSFシューティングゲーム。シューティングという高いゲーム性と、「スターウォーズ」や「スタートレック」といったSFファンならたまらない、ハイクオリティのビジュアルが特徴。

海外ではプレイステーションVR(PSVR)向けにもリリースされている。

【関連サイト】
End Space(Oculus Store)

 

言語は英語のみだけど怖さは一級!ホラーアドベンチャー「Dead Secret」

VR元年にリリースされたVRコンテンツの多くはホラーだった。これは、人間が本能として実感する「恐怖」が、VRの臨場感によって倍増するからだろう。PSVRの人気を後押しすることになった「バイオハザード7」もまた、ホラーゲームだった。

だからこそ、「Oculus Go」を手に入れてまずはVRホラーゲームを楽しみたい…と思う人は多いだろう。そんな人にオススメなのが「Dead Secret」だ。

「Dead Secret」は、殺人事件のあった館を探索するミステリーアドベンチャーゲームで、操作感などはいわゆる「脱出ゲーム」に近い。ポイントからポイントへ移動し、調査を行って手がかりを得ていく…というものだ。そこに、ホラー演出が絡んでくる。

全編英語なので英語が苦手な人にとってはハードルは高いものの、そこまで長文が表示されることは少ないし、恐怖演出に関してはビジュアルで攻めてくるタイプなので、ホラーゲーム好きなら英語が苦手でも臆せずプレイしてほしい作品だ。

【関連サイト】
Dead Secret(Oculus Store)

 

ケーブルレスでとことんVR動画を楽しむならコレ!「DMM VR動画プレイヤー」

あらゆる最新技術普及の陰には、「エロ」がつきもの。なので、VRについても、「エロ」が目的という人もいるだろう。いや、目的とまではしていないが、VRゲームやVR動画のついでに「エロ」も楽しみたい…という人は少なくないハズ。

そんな人に必携のアプリが「DMM VR動画プレイヤー」だ。これは、DMM.comで購入したVR動画が鑑賞できるというもので、もちろん、「エロ」だけでなく健全なVR動画を鑑賞することができる。そのついでにアダルトVR動画も鑑賞できる…というだけだ。

「Oculus Go」で「DMM VR動画プレイヤー」を使うメリットは、ケーブルがないため、自由な態勢で鑑賞できるということ。当然、寝ながらの楽な姿勢で鑑賞することも可能だ。

一方で、「DMM VR動画プレイヤー」を使うデメリットとして、若干ながらバレる可能性があることが挙げられる。スマートフォン+スマホVRゴーグルという組み合わせで「DMM VR動画プレイヤー」を使う場合、アプリがスマートフォンにインストールされるため、他の人に勝手に使われてバレてしまうということはない。

しかし、「Oculus Go」の場合、自宅を訪れた友だち…場合によっては恋人…場合によっては奥さん…にちょっと貸すということは十分考えられる。その時、「アレ?これ何?」なんて言って「DMM VR動画プレイヤー」を起動されちゃう…なんて可能性は、十分あり得るだろう。

「Oculus Go」で「DMM VR動画プレイヤー」を利用する場合、「Oculus Go」の保管には十分気をつけたいところだ。

【関連サイト】
DMM VR動画プレイヤー(Oculus Store)

 

さらにVR普及が進むか!?「Gear VR」を持っていても欲しい「Oculus Go」

「Oculus Go」がリリースされた時に備えて「Gear VR」のオススメアプリを紹介してきたが、一点だけ注意を。

現段階ではまだ「Oculus Go」のスペックが判明していないため、「Gear VR」のすべてのアプリが体験可能になるかどうかは未定な部分が存在している。もしかすると、ここに紹介したアプリの中で、1つか2つくらいは、「Oculus Go」未対応…というものも出てくるかもしれない。

ただ、「Oculus」にとってもVRコンテンツのデベロッパーにとっても対応デバイスが増えるということは収益手段がひとつ増えるということなので、大部分のVRコンテンツが対応してくるだろう。

ちなみに筆者は「Gear VR」を所有しているが、それでもなお、「Oculus Go」が欲しいと思っている。…というのも、いちいちスマートフォンをセッティングするわずらわしさがないからだ。

スマートフォンゲームが普及して以降、ゲーム機の機動の遅さが気になるようになった…というゲーマーは少なくない。このため、ほぼ待ち時間なしで即座に起動しゲームが楽しめる「ニンテンドー・スイッチ」は、現在、高い評価を得ている

個人的にはこれと同じことがVRにもいえるのではないか?と思うのだ。

もちろん、まだスペックが判明していない以上、「Oculus Go」が高速起動するかどうかはわからない。ただもし、即座に起動して、サクッと被ってサクッとVRコンテンツがプレイできるのであれば、「Oculus Go」は爆発的な勢いで普及していきそうだ。

kazuhiro_tanaka


ゲーム作りからゲームレビューまで、ゲーム何でも大好きなゲーム作家。子どものころから夢見ていたVR技術の実現に歓喜!ホラーとオカルトが大好きなので、バーチャル世界でたくさんのゾンビや亡霊に何度も殺されたい!!

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